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2017年8月19日土曜日

Windows10 で古い Internet Explorer を使う方法

How to run the older Internet Explorer on Windows 10

2017年8月頃、マイクロソフトがInternet Explorer 8 以降のWebブラウザーが利用できる評価用の仮想マシン用イメージファイルを公開しました。
この仮想マシンを使ってWindows10でInternet Explorer 8を使う方法を試してみました。
blog.fujiu.jp Windows10 で古い Internet Explorer を使う方法


環境

  • Windows 10
  • VirtualBox


VirtualBox をインストールする

VirtualBoxがインストールされてない場合は公式サイトからダウンロードしインストールします。
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/virtualbox/overview/index.html


イメージファイルをダウンロードする

イメージファイルは公式サイトからダウンロードできます。
https://developer.microsoft.com/en-us/microsoft-edge/tools/vms/

各種仮想マシンに対応するイメージファイルが用意されています。

今回はVirtualBox用のイメージファイルをダウンロードして利用することにしました。


イメージファイルを仮想マシンで起動する

ダウンロードしたファイルは圧縮されているので展開するとイメージファイルができます。展開後の容量は3.8ギガバイト近くありました。

VirtualBoxを起動し、
ファイル - 仮想アプライアンスのインポート
で展開したイメージファイルインポートします。

VirtualBoxに追加された IE8 - Win7 をダブルクリックすると仮想マシンが起動します。

起動するとおなじみの設定ウィザードが起動します。
初期状態のまま勧めていいと思います。

初期設定が終了すると英語版 Windows7 Enterprise エディションが起動し、古いInternet Explorer が利用できます。

この仮想マシンは期限があり、利用できるのはアクティベーションしてから90日間までのようです。
アクティベーションを済ませたスナップショットを保存し、そのスナップショットから起動するように推奨されています。


アクティベーションする

90日間使うにはアクティベーションする必要があるとのことなので、アクティベーションします。
スタートメニューの Computer を右クリックして Property をクリックします。
View basic information about your computer 画面の下の方にある
Activate Windows now
をクリックするとアクティベーションできます。


日本語化する

Control Panel の System and Security の Windows Update を開き、
Review Optional lUpdatesをクリックします。

Japanese Language Pack を選択してOKをクリックします。

Install Updates をクリックします。

インストールが終わると
Contorol Panel の Clock, Language, and Region を開いて

Change display language のChoose a display lanauge を日本語に変更します。

ログインし直すと表示言語が日本語になります。
なお、この仮想マシンのログインパスワードは
Passw0rd!
です。


スナップショットを作成する

VirtualBoxのメニューの 仮想マイン - スナップショット作成 をクリックしてスナップショットを作成します。

次回からスナップショットをとった状態から開始できます。


関連ブログ

JavaScriptをWebコンテンツを見ながらデバッグする [Intenet Explorer] [firefox]
HTMLソースのミスやエラーを素早くチェックする
Windows8をVMWare Playerにインストールする

2016年6月11日土曜日

外付けハードディスクを完全消去して処分する方法

How to erase hard disk drives perfectly

ハードディスクに保存されたファイルは削除しても簡単に復元できることがあります。
物理フォーマットして消去しても高い技術力があれば消去する前の情報が復元できると言われています。

パソコンをはじめ最近のゲーム機やテレビ録画機にはハードディスクが内蔵されています。
これらのハードディスクには個人情報や人に知られたくない情報も少なからず記録されています。
ハードディスクを処分する際には可能な限り復元できないように消去したいものです。


環境

  • Windows 10


VirtualBoxにLinux OSをインストールする

CD-ROMドライブやUSBメモリードライブから起動して完全消去するソフトはいくつかありましたが、ほとんどが内蔵ドライブを消去するためのソフトでした。
Windowsで外付けドライブを消去するため、VirtualBoxにUbuntu Linuxをインストールして消去することにしました。
blog.fujiu.jp 外付けハードディスクを完全消去する


フォーマットしたいハードディスクをUSB接続できる装置に接続する

ハードディスクにはSATA、SAS、IDEなど複数の接続規格があります。
規格にあったUSB接続できるケースを買って設置します。
下の画像はIDE規格のハードディスクをUSB接続するケースです。
これでPCにUSB接続できます。


USBハードディスクをVirtualBoxに接続する

パソコンにハードディスクをUSBケーブルで接続します。
VirtualBoxを管理者として実行します。
接続したUSBハードディスクをVirtualBoxの
デバイス - USB
からチェックを入れます
これでLinux OSにUSBハードディスクが接続されました。


USBハードディスクのデバイスパスを調べる

消去したくない外付けハードディスクが接続されている場合は誤って消去しないように全て取り外します。
Gpartedを起動します。
インストールされてない場合は次のコマンドでインストールします。
sudo apt-get install gparted

Gpartedの画面右上のドロップダウンメニューから目的のUSBハードディスクを探します。
/dev/sda の下に /dev/sdb とか /dev/sdc があるはずです。
今回は /dev/sdb でした。


ddコマンドでハードディスクにランダムな内容を書き込みする

次のコマンドで /dev/sdb にランダムな内容を先頭から順に書き込みます。


最後まで書き込みが終わると次のメッセージが表示されます。


これを数回繰り返せば復元はほぼ不可能です。

最後まで書き込みが終わるには、容量に比例して時間がかかります。
強制終了する場合は、Ctrlキーを押しながらCキーを押します。

120GB、7200rpmのハードディスクを途中で強制終了した結果は次の通りでした。

1950380+0 レコード入力
1950380+0 レコード出力
7988756480 バイト (8.0 GB) コピーされました、 720.32 秒、 11.1 MB/秒

1GB当たり90秒、120GB全体で3時間かかる見込みでした。

ハードディスクは先頭にファイルの配置情報が記録されるので、最初の数GBをランダムに書き込むだけでも復元を困難にできます。

消去後は無料で合法の手段で処分する

消去して不要になったハードディスクはリサイクル業者に処分してもらいました。
不要になったパソコンを無料で廃棄する方法


なぜランダムな内容で復元を防げるのか

消去したハードディスクを復元する方法は、ハードディスクを分解し中のプラッターを電子顕微鏡で撮影し、ヘッドの通り道の脇に残った磁粉の並び方解析して消去する前の情報を復元するという手法です。
気の遠くなる作業ですが、技術の進歩次第で瞬時に解析される可能性があります。
ランダムな内容を繰返し上書きすれば脇に残った情報からの復元が困難になります。

USBメモリードライブやSSDは同じ手法で復元できません。



関連ブログ

不要になったパソコンを無料で廃棄する方法
(失敗談) ハードディスクを処分する
[Windows8] Paragon Hard Disk Manager

以上、参考になれば幸いです。

2016年5月28日土曜日

[Machine Learning] 機械学習で白黒写真をカラー化する方法

How to color monotone photo with the machine learning

ディープラーニング アプリケーション「Automatic Colorization of Grayscale Images」
https://github.com/satoshiiizuka/siggraph2016_colorization
を使って白黒写真をカラー写真にしてみました。
その手順をまとめました。


環境

  • Windows 10のVirtualBoxにUbuntu Linux 15.10をインストールした


Linux OSを用意する

Cygwinへのインストールを試みましたがTorch7が「platform not supported, aborting」というエラーでインストールできませんでした。
このアプリは
  • Ubuntu Linux で開発された
  • GPUを使わない
とのことなので、VirtualBoxにUbuntu Linuxをインストールして使うことにしました。

ちなみにCentOSは7のみ、Fedoraは20と22のみをサポートのようです。
blog.fujiu.jp 機械学習で画風を変換する方法


インストール

必要なソフトを全てインストールします。

gitをインストールする



Torch7をインストールする



最後に
Do you want to automatically prepend the Torch install location to PATH and LD_LIBRARY_PATH
と表示されるので yes と入力します。
これで .bashrc にexportコマンドが追記されるので次のコマンドで環境変数を更新します。


インストール後のソースは不要のようです。ソースを消すコマンドは次の通り。


必要なパッケージ群をインストールする



siggraph2016_colorization をダウンロードする



これで必要なソフトが揃ったはずです。


白黒画像をカラー化する方法

カラー化したい白黒の画像はpngフォーマットだと「Wrong number of input channels!」というエラーに悩まされるのでjpgフォーマットをお勧めします
Ubuntuならconvertコマンドでjpgに変換できます。

また、画像サイズが横512×縦512ピクセルを超えると処理が遅いとのことです。
縦横とも512ピクセル以内なら1秒以内に終わります。

白黒画像をホームディレクトリに
monotoon.jpg
というファイル名で置いた場合、次のようなコマンドを実行すると result.png というファイル名でカラー化されます。



こんな画像を処理したら

こうなりました。

白黒にする前の画像がこちらです。

別の画像ではこうなりました。
上から原画・白黒化画像・カラー化画像の順です。

いろいろ試してみましたがセピア調になることが多いです。

風景写真のカラー化は安定してますが人工物の写真やアニメ調のイラストは苦手のようです。


関連ブログ

[GPGPU] 機械学習で画風を変換する方法
Android4.0をVmwareやVirtualBoxで起動する
Windows8をVirtualBoxにインストールする

以上、参考になれば幸いです。

2014年8月16日土曜日

VirtualBoxにCentOS7.0をインストール

CentOS on VirtualBox
バーチャル・プライベート・サーバー・サービスのConoHaに登録してみました。
http://www.conoha.jp/
ConoHaで利用できるOSはLinuxディストリビューション各種やWindows Serverが選べます。ISOイメージの持ち込みも可とのことです。
リーズナブルなのはLinuxで、デフォルトではCentOSが使えます。
ConoHaデビューする前に自分のパソコンで練習したいということで仮想環境にCentOSをインストールしてみました。


環境

・64bit版 Windows8


uEFI(BIOS)の設定変更

今回はVirtualBoxを使うので仮想化機能を有効します。
大抵のパソコンはCPUの仮想化機能を使わないように初期設定されています。
uEFI(BIOS)のセットアップ画面を起動して、仮想化機能をEabledに変更します。
IntelのCPUは
Intel Virtualization Technology
Intel VT-d Feature
の両方をEabledにします。

AMDのCPUはAMD-V や Secure Virtual Machine Mode という項目を有効にします。


VirtualBoxのインストール

ConoHaはKVMによる仮想化OSを提供しているとのことですが、WindowsをKVMのホストOSにすることはできないのでVirtualBoxを使います。
VirtualBoxのインストールは過去のブログに記載済みです。
Windows8 を VirtualBox にインストールする
最新のVirtualBoxをダウンロードしてインストールして下さい。


CentOSのダウンロード

CentOS公式サイトからISOファイルをダウンロードします。
http://www.centos.org/download/

今回は「DVD ISO」をダウンロードしました。

ちなみに旧バージョンの6.5は下記URLからダウンロードできます。
http://isoredirect.centos.org/centos/6/isos/x86_64/


VirtualBoxにCentOSのインストール

ConoHaの1GBプランで使うことを想定してメモリーサイズは1024MBに設定します。
CPUのコア数は設定ボタンをクリックしてシステムのプロセッサーから設定できます。
仮想環境を作ったら起動してISOファイルをマウントしてインストールを進めます。
rootパスワードとユーザー作成して再起動するとログインできます。
初期設定のまま進めたらX Windowがインストールされませんでした。


インストールし直したい

X Windowがインストールされなかったのでやり直したい、と思ったらこの環境を残したままインストールし直すことができるのが仮想環境のいいところです。
もう一度インストールしてみたら途中の「ソフトウェアの選択」が最小限になっていたのでX Windowが使えなかったようです。
このボタンをクリックして「サーバー(GUI)」を選んでインストール直しました。
結果はこの通り。


その後は

起動するとネットワークがオフになってるのでオンにしました。
ConoHaのVPSと同じ環境にするなら少なくともApache、PHP、MySQL、WordPressをインストールして使えるようにする必要があります。
実際に使ってみるとUbuntuとかWindows Serverの方が良かったと思うかもしれません。
じっくり使ってみて納得できる手段でConoHaデビューするといいと思います。


関連ブログ

XPパソコンにCentOS Linuxを上書きインストール
パソコンをフォーマットせずにKNOPPIX Linuxを使う
[Android] Android4.0をVmwareやVirtualBoxで起動する
Windows8 を VirtualBox にインストールする
[Android] VmWare PlayerでAndroidをデバッグする
Windows8をVMWare Playerにインストールする
[Android] x86用Android4.0(ics-x86)はVmwareで使えるか?

以上、参考になれば幸いです。

2012年6月2日土曜日

[Android] Android4.0をVmwareやVirtualBoxで起動する

How to run Android4.0-x86 on Vmware and VirtualBox

以前のブログ x86用Android4.0(ics-x86)はVmwareで使えるか? では android-x86.org が公開しているAndroid4.0のISOファイルを Vmwareで実行したところ、いずれも正常に動作しませんでした。

BuilDroid (※リンク切れ http://www.buildroid.org/blog/) のx86用Android4.0のISOファイルをダウンロードしたところ、VmwareでもVirtualBoxでも正常に動作しました。
入手方法は、リンク先の「download a test ISO from here.」から android-x86-vm-20120125.iso.gz というファイルをダウンロードし7-zip等のフリーウェアでgzファイルを解凍すると目的の「vm.iso」というファイルが得られます。

Vmwareでの動作方法はこちらの手順と全く同じです。
x86用Android4.0(ics-x86)はVmwareで使えるか?
ISOファイルはBuilDroidからダウンロードしたvm.isoを使ってください。

VirtualBoxdで起動させる方法は次の通りです。

1. 
VirtualBox のインストール
入手先はこちら
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
インストーラーは英語ですが、インストール後は日本語表示で動作します。

2. 
VirtualBoxにISOファイルをマウントして起動
オペレーティングシステムはLinux、バージョンはLinux 2.4を選択します。
Linux 2.6 を選択して起動させたらマウスポインターが表示されませんでした。
選択するISOファイルはvm.isoです。
それ以外は以前のブログ Windows8 を VirtualBox にインストールする と同じ手順です。

4. 起動方法の選択
Live CDとして起動し様子を見ます。

5. 起動
マウスがサポートされているのでタッチパネルのないPCでも一通りの操作ができます。
前の画面でInstrationを選択してインストールできるはずなのですが、手持ちの環境ではインストール中に固まってしまいました。

IPアドレスの調べ方は、アプリケーションの「Terminal Emulator」を起動して
ifconfig eth0
と入力します。

自作アプリケーションの起動方法はこちらの通りです。
[Android] VmWare PlayerでAndroidをデバッグする x86版Androidは Android-NDK で開発したアプリはインストールできません。
Android-NDKがx86版Androidもサポートしてくれたらいいですね。

関連ブログ
Windows8 を VirtualBox にインストールする

以上、参考になれば幸いです。

2012年5月19日土曜日

Windows8 を VirtualBox にインストールする

How to install Windows8 in Oracle VirtualBox
以前のブログ、Windows8をVMWare Playerにインストールする http://blog.fujiu.jp/2012/05/windows8vmware-player.html では Windows8 のインストールがうまくできませんでした。

その後、Oracle の VirtualBox にインストールしたところ、うまく動作しました。
ホストOSの環境は Windows7-64bit、CPUは仮想化対応のAMD 3.1GHz×4コアです。

Windows8のISOイメージファイルをダウンロードします。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/iso

VirtualBox をダウンロードします。Vmwareと違ってユーザー登録が不要なので簡単です。
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

VirtualBox のインストール画面は英語ですが、初期設定のまま進めて問題ないようです。インストール後は日本語で起動します。
インストールが終わったら早速起動します。

左上「新規」

「次へ」

名前は Windows8 にしました。OSタイプのバージョンは 「Windows8 (64bit)」にしました。32bit版をインストールする場合は「Windows8」にします。

メモリーは2096MBに設定しました。

そのまま「次へ」

そのまま「次へ」

「場所」に仮想化のイメージファイルを保存するパスを指定します。MtkはDドライブのサブフォルダーに変更しました。

「Create」をクリック

「Create」をクリック

画面上部の「起動」をクリック

「OK」をクリック

メニューの
デバイス - CD/DVDデバイス - 仮想CD/DVDのディスクファイルの選択
をクリックして Windows8 のisoファイルを指定します。

仮想マシンをリセットします。

ISOイメージからブートさせると起動しました。
VirtualBox のスクリーンショットをとるにはキーボード右側のCtrlキーを押してキャプチャーを解除してからPrintScrenキーを押します。

この後は普通にWindowsのセットアップをするだけです。

Visual Studio 11 もインストールしてみました。1時間くらいかかりました。
ダウンロードURL
http://www.microsoft.com/visualstudio/11/ja-jp/downloads

動作はそれなりに遅いですが、正常に動くことが確認できました。

以上、参考になれば幸いです。