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2018年7月29日日曜日

ペットが亡くなったら亡骸をどうするべきか

How to give a respectful burial to the late pets

私事で恐縮ですが10年以上飼っていた猫が自宅で逝去しました。
blog.fujiu.jp ペットが亡くなったら亡骸をどうするべきか
よくなつき和みと癒やしを与えてくれた猫だったので、どれだけ費用がかかっても手厚く葬るつもりでした。
しかし亡骸をどうするかについて家族との間で意見の食い違いがあったのでその結果をまとめました。


法令では動物の亡骸は燃えるゴミとして扱う

廃棄物処理法では小さな昆虫や魚から大型犬に至るまで、動物の亡骸は燃えるゴミとして処分するように定めているようです。
亡骸がウィルスや病原菌を持っていても燃やしてしまえば消毒されるので衛生的です。
事故で亡くなった野良猫を見つけたときはゴミ処理場に電話して引き取りに来てもらったこともあります。
しかし、飼い主の思い上がりではありますが、家族同様に長年連れ添ってきたペットの亡骸をゴミとして捨てることはペットがかわいそうです。
最期のお別れはきちんとしたいものです。


民間のペット火葬業者を利用する方法がある

近所に民間のペット火葬業者があるのを知っていたのでネットで調べたところ、次のようなサービスを用意していました。
  • お骨の処分を業者に任せるコース
  • お骨を余所のペットと一緒に業者の敷地内に埋葬する合同葬コース
  • お骨を持ち帰るコース
料金は亡骸の大きさや重さに比例します。
猫のお骨を持ち帰るコースは3~4万円ほどでこのコースを利用するつもりでした。


お骨を持ち帰らないという考え方がある

しかし家族にお骨を持ち帰ることに反対されました。思い出すのがつらいようです。
食いしん坊で肥満気味の猫でしたが腎臓を悪くし、息を引き取るまでの一ヶ月は食事せずガリガリに痩せてしまい歩く動作はヨロヨロでした。
そんな姿を思い出すのは確かにつらいことです。
ペットのお骨を持ち帰ることは悪いこととは思いませんが、持ち帰っても命のないお骨が喜ぶわけでもなく亡きペットと再会できるわけではありません。
自分にそう言い聞かせて家族の意見を尊重することにしました。


斎場によっては犬や猫を火葬してくれる

最寄りの斎場ではペットを火葬してくれることがわかり、斎場を利用することになりました。
最寄りの斎場の場合、動物の亡骸はまとめて火葬するので他のお骨と混ざってしまうためお骨の返却はありません。
日曜日でしたが電話するとすぐに受け付けてくれました。
費用は亡骸の大きさや重さによって変わりますが、猫の場合は3240円でした。
斎場にお任せする際は次の措置が必要でした。
  • 亡骸を段ボール箱に入れる
  • 段ボール箱の中の敷物は新聞紙はよいがタオルはダメ
  • 首輪は外す (アクセサリー類も外す必要があると思います)
  • 亡骸の口元付近にエサを置いてよいが燃えない容器を置くのはダメ


結局、亡骸をどうするのがよかったのか

ペットの亡骸は飼い主が法令を守って施設か自宅の敷地内で火葬することになります。
今回は斎場にお任せして丸く収まりましたが、人それぞれいろいろな考えがあると思います。
お別れが突然やってきたとき、ペットをかわいがっていた人ほど亡骸を大事に扱いたいと思うはずです。
あとから後悔しないようにどうするかを冷静に決める必要があります。
すぐに決められない場合は火葬業者を利用してお骨を持ち帰れば後悔することはないと思います。
お骨を持ち帰ればどう扱うかをゆっくり考えることが出来ます。
たとえば次のような方法があると思います。
  • 自分が入る予定の墓に入れる
  • 自分の土地に埋める (自分の土地以外に埋めたり撒いたりした場合は不法投棄として罰則対象です)
  • お骨を受け入れてくれる業者に合同葬にしてもらう
今回の経験を通して、お骨を持ち帰らなくても後悔しない自信があるなら斎場にお任せするのがベストだと思いました。
なお、剥製にする方法もありますが今回は考慮しませんでした。

長くなりましたが、後悔しないためにはペットと一緒にいる間は不幸な思いをさずに最期まで面倒を見ることだと思います。


関連ブログ

家族が自宅で亡くなったらすぐに119番(救急車)を


2012年12月8日土曜日

家族が自宅で亡くなったらすぐに119番(救急車)を

先日、祖父が他界しました。
息を引き取った場所が祖父宅だったのでとんでもない目に遭いました。

結論
家族が自宅で亡くなっているのを発見したらすぐに救急車を呼びましょう。
回復や蘇生の見込みがなくても救急車を呼ぶべきです。

昔は自宅で亡くなって隣組で葬式を上げるのが普通でした。
しかし今では重病人や高齢者が息を引き取る場所は入院先の病院がほとんどです。

今の日本で家族が自宅で死亡すると警察に他殺や自殺などの事件の可能性を疑われる羽目になります。
遺族が警察に事件性がないことを証明できるまで取り調べを受けることになります。
実際にMtkが体験した出来事をまとめてみました。

某日
0:30
祖父が事切れているのを祖母が発見し、Mtkの両親と親戚Aさんが連絡を受ける

1:30
Mtkの家族とAさんが祖父母宅に到着
Aさんが葬儀屋が全部面倒を見てくれると思い込み、会員登録していた葬儀屋を呼ぶ ← 一つ目の間違い
祖母と母が葬儀屋がくる前に遺体の服を着替えさせる ← 二つ目の間違い
Mtkと父が遺体を運びやすいように家の中を片付ける ← 三つ目の間違い

2:30
葬儀屋が到着するも、死亡診断書がないため何もできず
かかりつけの病院の当直に連絡するも、警察に連絡するように指示される
葬儀屋一時撤収

3:30
警察ご一行が到着
1名が祖母に祖父のことを根掘り葉掘り尋ねる
発見時の様子、生前の通院歴、鬱病の症状はなかったか、過去の学歴・職歴、資産、通帳の保管場所など
→おそらく自殺の可能性がないことを確認するため
その他の警察官が敷地内、屋内、祖父の遺体を隅から隅まで徹底調査
→おそらく強盗の可能性がないことを確認するため

上で書いた間違いを犯したため、なぜもっと早く通報しなかったのか、なぜ遺体を着替えさせたのかを繰り返し質問されました。
→おそらく身内による殺害及び証拠隠滅でないことをを確認するため

5:30
警察が手配した検死担当の医師が到着
死因が外傷による者でないことを確認
余談ですが、自宅で死亡が発見された場合、死亡診断書ではなく死亡検案書が医師から発行されます。呼び方が異なるだけで書類は同じもの

6:30
ようやく警察から解放される

7:00
他の親戚一家が到着、遺体を運び出せるように家の中の片付けを開始

8:00
葬儀屋到着、打合せ開始

9:00
いわゆる「おくりびと」が到着
映画のような儀式的な演出はありませんでしたが、驚くほど綺麗にしてくれました。

10:00
近所・親戚が集まり始める

翌日が通夜、その翌日が告別式の合計3日間の葬式となりました。
この3日間、Mtkの家族と祖母はほとんど睡眠時間をとることができませんでした。
高齢の祖母を徹夜させ休ませることができなかったのは大誤算でした。
もし祖母が救急車を呼んでいれば、(警察の取り調べは真逃れませんが)もっと早く警察から解放されていたと思います。
Mtkも徹夜明けのまま力仕事することになりしんどい思いをしました。


以上、参考になれば幸いです。

※画像は The Tarot Card For Death Number Thirteen より
http://www.123rf.com/photo_11367240_the-tarot-card-for-death-number-thirteen.html