2018年3月31日土曜日

[動画編集] Vegas Pro 15 の無料体験版を使う方法

How to get Vegas Pro 15 Trial version

今まで使用していた Vegas Pro 14 の動作がおかしくなってしまいました。
再生ボタンをクリックすると音声は再生されるのですが、タイムラインツールバーのカーソルが動かず動画のプレビューが制止したままです。
Vegas Pro 14 は古いバージョンなので Vegas Pro の現時点の最新バージョンが30日間無料で使える体験版が正常に動作するか確認してみました。その方法をまとめました。
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環境

  • Windows 10
  • Vegas Pro 15 Edit 体験版


体験版をインストールする

Vegas Pro は30日間無料で利用できる体験版が公開されています。
体験版は公式サイトからダウンロードできます。
https://www.vegascreativesoftware.com/ca/trial-versions/
「Edit」「Pro」「Suite」の3種類がありますが、違いはサードパーティ製のプラグインや DVD 作成用オーサリングツールの有無でスペックは同じです。

今回は VEGAS Pro Edit の体験版をダウンロードしました。30-day free trial をクリックするとインストーラーのダウンロードのページに移動するのでそこからダウンロードして起動します。
体験版に日本語版はないので英語版をインストールしました。

Music Maker という作曲用ソフトも一緒にインストールできるようですが今回は不要なのでチェックを外して Vegas Pro のみをインストールしました。

この後自動でダウンロードとインストールが始まります。完了するまで1時間くらいかかりました。


体験版を起動する方法

インストールが完了したら Vegas Pro 15 を起動し Start trial version をクリックします。

Register now をクリックします。

Magix へのユーザー登録が済んでいれば登録し、そのアカウントとパスワード入力します。

登録するとメールで体験版用のアクティベーションコードが送られてくるのでそれを入力し Test program をクリックすると起動できます。


Vegas Pro 15 の日本語マニュアルを入手する方法

Vegas Pro 15 の日本語マニュアルはソースネクストからPDFでダウンロードできます。
購入前のユーザーもダウンロードできます。
http://www.sourcenext.com/product/vegas/vegasproedit/?i=vegas_navi

体験版は日本語版はありませんでしたがソースネクストから購入した製品版は日本語版でした。


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2018年3月17日土曜日

[JavaScript] エラーを無視して実行する方法

How to forcibly execute mistaked code

JavaScript のコードにエラーがあっても実行を止めない方法をいくつか試してまとめました。
どうしても動作しないコードをスキップして処理を継続したいときに使えそうです。
blog.fujiu.jp [JavaScript] エラーを無視して実行する方法


環境

  • Windows 10
  • Internet Explorer 11


未定義の関数のエラーを無視する方法

JavaScript は未定義の関数を実行するとエラーが発生し、その時点で実行が終了します。
たとえば alert を arert にタイプミスした次のコードはエラーで終了します。


このようなエラーがあっても実行を続行させるには try catch を使って次のようにコーディングします。


arert という関数が定義されていれば実行され、定義されていなければ catch (e) の {} の中のコードが実行されます。
実行時に関数が定義されているかわからない環境で使えそうです。


未定義の要素を参照したときのエラーを無視する方法

未定義の要素を参照したときもエラーが発生し、その時点で実行が終了します。
HTML 文章に id="nothing" という要素がない場合に次のコードを実行するとエラーになります。


このコードも try catch で囲めばエラーを起こさず実行出来ますが、別の方法もあります。
次のように if 文を使うとHTML 文章に要素があれば直後の {} の中のコードが実行され、要素がなければエラーにならずに else {} の中が実行されます。
else {} は省略可能です。



シンタックスエラー (文法ミス) を無視する方法

上の2点は文法が正常なコードを前提にしています。
JavaScript はシンタックスエラーのコードをそのまま実行できません。
たとえば次のコードは if を iv にタイプミスしているので実行できません。


このようなミスを含むコードを実行するためには eval 関数を使います。


eval 関数が実行されるとシンタックスエラーが発生し、その時点で実行が終了されます。
実行を継続するには try catch を使います。


これでシンタックスエラーを無視して実行を継続できます。


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