2011年10月29日土曜日

[Android] Android2..1から2.2へバージョンアップした後の障害

About Android2.2 difficulties

1.Wi-Fi sync Screenお天気ロイド
Wi-Fi sync Screenとお天気ロイドがAndroid2.2にバージョンアップしたLYNX3D(SH-03C)で稀に仕様通りの動作をしないことを確認しました。
現在、不具合を修正したバージョンを開発中です。
一定の品質が確保でき次第公開いたします。
もし、お困りの方がいらっしゃいましたら恐れ入りますがもうしばらくお待ち頂くようお願い申し上げます。
この不具合が端末を破壊することはありません。

2.SQLiteを使うアプリケーション
Android2.1の頃から「電卓少女」というアプリをインストールしていたのですが2.2にバージョンアップしたら起動しなりました。
LogCatを見るとAndroidRuntimeが出てます。 SQLiteに関するエラーが出てます。こんな時は
[設定]-[アプリケーション]-[アプリケーションの管理]を開いて[キャッシュを削除]をタップします。
これで直るはず・・・と思ったら直りませんでした。
アンインストールして再度マーケットからインストールしたら起動できるようになりました。
SQLiteを使うすべてのアプリケーションで起きるわけではないようです。

以上、参考になれば幸いです。

2011年10月22日土曜日

[Android] 端末をPCにつないでも認識されない

How to solve the problem that fails to negotiate USB connection

LYNX3D(SH-03C)をAndroid2.2にしたらPCにUSB接続しても認識されなくなりました。
結論
[設定]-[USB設定]-[USB接続モード]の画面を適当にいじったら突然認識されました。
この画面では「カードリーダーモード」が選択されているのですが、「高速転送モード」や「MTPモード」を何度か選択したら直りました。
その後も不安定な状態が続いたので端末を再起動したら安定しました。
SH-03C用USBドライバーの再インストールもしたのですが効果ありませんでした。

以上、参考になれば幸いです。

関連ブログ
[Android] データ通信をオンにしても3Gにつながらない
[Android] パケット代の節約術
[Android] バッテリー節約術

2011年10月15日土曜日

[Android] LYNX3D (SH-03C) をAndroid2.2にバージョンアップ

How to upgrade LYNX3D
今更ですが、Android2.1のLYNX3DをAndroid2.2(ビルド番号02.01.00)にバージョンアップしました。
詳細はこちら→LYNX 3D SH-03Cのバージョンアップ情報

手順を簡単に説明します。
  1. LYNX3DをWindows PCにUSBケーブルで接続する。
  2. USBドライバをダウンロードし、Windows PCにインストールする。
  3. メジャーアップデートツールをダウンロードし、Windows PCにインストールしたら起動する。
  4. メジャーアップデートツールの指示通りにLYNX3Dの画面を開く [設定]-[端末情報]-[メジャーアップデート]-[アップデートの確認]、[アップデートの実行]
最後の[アップデートの実行]はメーカーの発表で60分以上とされています。Mtkの環境で40分くらいでした。

バージョンアップ後は端末がオールリセットされた状態になります。たとえばこんな設定がリセットされます。(この他にもあります)
  • 3G回線を使う設定に戻された。
  • Wi-Fiを使わない設定に戻された。(これは酷い)
  • Wi-Fiアクセスポイントの設定が消えた。(これも酷い)
  • Wi-Fiスリープ設定が購入時の状態に戻された。
    これが一番酷い!この仕様がまるでWi-Fi sync Screenの問題のようにコメントされました
  • 壁紙の設定が購入時の状態に戻された。
  • GPSの設定がオフに戻された。
  • 開発用設定の「USBデバッグ」「スリープモードにしない」「疑似ロケーションを許可」もオフに戻された。
アプリ個別の設定は影響ないのですが、端末の設定と連動しているアプリは挙動が変わるかもしれません。

バージョンアップ後はタップやフリックの反応が向上して操作しやすいし、ライブ壁紙はかっこいいし、YouTube3Dはおもしろいです。

自動で追加されたライブ壁紙

そして、Android2.1のLYNX3DはOpenGLを使うとアプリケーション終了後もバッテリーが減り続ける奇病があったのですが、バージョンアップで治りました。
時間をかけてバージョンアップした甲斐がありました。
こう言うサービスを受けると本当に買ってよかったと思います。

以上、参考になれば幸いです。

2011年10月8日土曜日

[Android] マーケットの「インストール中」の状態が続く

how to solve a problem that Market keeps installing

一部の端末で、Android Marketでインストールしたアプリケーションが「インストール中」のままになり、他のアプリケーションをインストールできなくなることがあります。

設定→アプリケーション→アプリケーションの管理→マーケット(Androidマーケットのアイコン)
から
キャッシュを消去 と アップデートのアンインストール
を実行すると改善することがあります。

「アプリケーションの管理」に「マーケット」が表示されない場合
「設定」→「アプリケーション」→「アプリケーションの管理」
を開いて
メニューボタン(XPERIAなら画面左下の田ボタン)を押して
「フィルタ」→「すべて」
で表示されます。

この不具合は、2010年11月頃にマーケットがバージョンアップされてからよく聞くようになりました。
もし同様の症状が出たらお試しください。

以上、参考になれば幸いです。

2011年10月1日土曜日

[Android] バッテリー節約術

How to save battery power

今までの開発経験から、Androidスマートフォンの機能ごとにバッテリーの節約方法について考えてみました。
ステータスバーの画像です。少しのアイコンしか表示されていなくてもAndroid端末は多くの処理を実行しています。

3G(データ通信)
オフにするとメールやテザリングなどのデータ通信ができなくなります。
すごく不便ですが、バッテリーのみならずパケット代も節約できます。
※オフにした場合、SPモードメールやCメールは新着通知だけ受信できます。メールの送受信はできません。
[設定] - [無線とネットワーク] - [モバイルネットワーク] - [データ通信] で設定できます。
詳細はこちら

Wi-Fi
オフにするとWi-Fiスポットに反応しなくなるのでバッテリー消費を少しだけ節約できます。
外出が多く3Gだけを使いWi-Fiルーターに接続することがなければオフにしてもいいと思います。
[設定] - [無線とネットワーク] - [Wi-Fi] で設定できます。

GPU
GPUはバッテリーを激しく消費するのですがユーザーは設定できません。
OpenGLを使うアプリケーション(ゲームに多いようです)はGPUをフルに使います。
アプリケーション実行中に本体が発熱するようならGPUが使われています。
ドコモ LYNX3D(Android2.1)はOpenGLアプリを終了した後もバッテリーが減り続けるという奇病があるので、アプリ終了後は本体の電源を入れ直してます。
(au IS01にはこの奇病はありません。同じメーカーなのに不思議です)

GPS
設定をオンに設定するだけならバッテリー消費に影響はないようです。
オフに設定するとGPSを使用するアプリケーション(Latitude、彼ログなど)が使えなくなります。
[設定] - [現在地情報とセキュリティ] - [GPS機能を使用] で設定できます。

ライブ壁紙
Androidの目玉機能ですが、バッテリー消費への影響が大きいです。
オフにしてしまうと不便になるので一番の悩みどころだと思います。

ウィジットアプリケーション
すべてのウィジットがバッテリーを激しく消費させるわけではありませんが、画面に常駐して何らかの処理をしているので、少なからずバッテリーに影響を与えます。
使っていないウィジットは画面から消すとバッテリーに優しくなります。

サービスアプリケーション
サービスはバックグラウンドで動作しています。
画面表示がないので次の画面操作で動作中のサービスの確認や停止ができます。
[設定] - [アプリケーションの管理] - [実行中のサービス]
ただし、プリインストールのサービスアプリケーションは停止できないことが多いです。


結論
バッテリーを長持ちさせると使い勝手が悪くなるジレンマに陥ります。
スマートに使おうとすると充電器が手放せません。
以上、参考になれば幸いです。