2013年7月22日月曜日

夏に負けないパソコンのメンテナンス

How to treat PCs on hot days
毎日暑い日が続き、パソコンにとっても過酷な季節が到来しました。
Mtkは自宅のパソコンが一夏で2回壊れた経験があります。熱で壊れたようなのですが、それ以来夏のPCの取扱いはトラウマです。
熱でPCが壊れないように長持ちさせるための取扱い方法をまとめてみました。
※クロックアップ(オーバーオクロック)など発熱量を上げる改造をしていないことが前提です。

ノートパソコン
ノートPCは冷気を下から吸い込んで横に廃熱する構造が多いです。
PCの電源を切って裏返すと冷却ファンの吸気口に埃が詰まっているかと思います。普段目に付きにくいので見落としがちです。
埃を放っておくとノートPCの廃熱効率が落ちてしまいます。
さらに放置しておくとノートPCの内部に埃がたまってしまいます。内部にたまった埃はPC本体を分解しないと除去できないので面倒です。
週に1回は埃を掃除機で掃除しましょう。
ノートPCを置いている机も雑巾がけしましょう。


デスクトップパソコン
デスクトップPCは前面から冷気を吸い込み、背面のファンから廃熱する構造が多いです。
PCの電源を切って前面も排気も掃除機で埃を吸い込みましょう。
(上の画像は背面ですが、前面も忘れずに)
ケースのカバーも外してみましょう。メインボードの上の大きなファンはCPUやグラフィックボードの冷却ファンです。
CPUファンは埃の巣窟なので掃除機やエアダスターなどで埃を除去しましょう

冷却用ファンから異音が聞こえたら寿命かもしれません。故障する前に交換しましょう。


省電力設定
WindowsはVista以降から電源プランの設定ができる様になりました。
コントロールパネル - ハードウエアとサウンド - 電源オプション
を開き省電力に設定するとCPUのアイドリング時間を稼ぎ発熱量が抑えられることがあります。
ただし、環境によっては オーディオ再生中にノイズが入る ことがあります。用途によっては向かないかもしれません。


他にも、ハードディスクを発熱量の少ないSSDに交換してみるのもいいかもしれません。

どんなに気を遣っても壊れるときは壊れるので定期的にハードディスクのデータをバックアップしておきましょう。

参考ブログ
[BIOS] 起動しなくなったHP ProLiant ML115 G5が直った
[Windows] メモリーを増設したら起動しなくなった
[Windows] WindowsUpdateのキャッシュを削除して高速化
[ThinkPad] ノートPCのハードディスクをSSDに交換
[Windows] オーディオ再生中にノイズが鳴る、途切れる

以上、参考になれば幸いです。

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