Prologue・Mystic・Spectorには二つのLFOが設定できます。
LFOは「ワブルベース」の音色作りには欠かせないパラメーターです。
(もちろん他にも様々なの使い方があります)
初期状態から音色を作り込んでいくと左側のLFOがなぜか全く効かないようです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0_bLPzsZfWECz28n1BxvvoBPU1Hpbnhk5rTJbmAz8aEYIIbFFdShF7WMlBLxGO9iH9D0fUJostvkxX25RxuPy8-aGd_8vJCcLmijvQT-N6S5lkPPVJuIzXMhHZC524lZ-DQs-j8SOs0Q/s320/prologue1.png)
効かない理由は初期状態ではEVENTの「modulation wheel」に「LFO Level」が割り当てられているからです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhejyfJX970B-wbNIswfwvXerJ_5eK-UwpE2w32POGgVV7bK2QTDGIxlnjWlXXAJU8ouRVqYgsORrCS0aeqTTRKK3MVD1m0qs5G_AzxuRKILy-kspPuE4F2RK97rtOOC0PzpjCMEBsOXRM/s320/prologue2.png)
このままだとMIDIキーボードのモジュレーションホイール(CC1)を上げないとLFOが効きません。
EVENTの「modulation wheel」の「LFO Level」をクリックして「Off」に設定するれば常時効くようになります。
初期状態から音作りすると左のLFOが効かないので焦りましたが、モジュレーションホイールでLFOを変化させる演奏もおもしろいです。
LFOの変な表示
LFOのシンクモードををmidiに設定します。
LFOのスピードを適当に設定してプロジェクトを保存します。検証した時点では左に1/4T、右に1/4を設定しました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjmVnKXL-tohXOYFZFIzdc-b_-Eu4xXqQH47-M5bTV2NalHkECik0w1L95xTTsUEAbbcH1tjgO191TpDzIMbpsrDo_Sn8bLEcG186RHDDoqR3RPyiyCW_ijBsme1-R1oJMEK6B8z48-JGU/s320/1.png)
CUBASEを終了して起動し直すと左右ともスピード(波形の下の数字)の表示が変わります。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgTGbQUc_9SEMeBTFOtpxVLTsbKAfk9vvlPsqcon3WyGqMe_ASD0k-Hpma-2A7brs3HCsZvK8kKVDX39nAELn3QF4tyA3B_PX0vIHf6EA_FVloFDzP_dA_X1cjJ9gTnFwOvlAzZ-1MT4NE/s320/2.png)
バグのようで、Prologue 2.2.1.108 で発症します。
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以上、参考になれば幸いです。
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