2012年3月24日土曜日

VOCALOID3 Editor

VOCALOID3 Editorを買いました。
VOCALOID3のライブラリーは無いのでライブラリーインポートツールを使ってVOCALOID2のライブラリーをインポートしてVOCALOID2とVOCALOID3を比較してみました。

VOCALOID3のメリット
  1. VOCALOID3のライブラリー(メグッポイドV3、結月ゆかり、IA、Bruno、SeeUなど)が使える
  2. ミュージカルエディター(ピアノロール)とは別にトラックエディターが追加された
  3. オーディオファイルを伴奏に使える
  4. VSTエフェクトが使える、ただし1チャンネル2スロット
  5. ミキサーに「入力ゲイントリム」が追加されて音量調整が簡単になった
  6. マスタートラックへのリターンチャンネルが追加された(CubaseのFXチャンネルのような機能)
  7. Jobプラグインにより拡張性が上がった
    ※ランダマイズ機能はコマンドからJobプラグインに変更されました
この中で一番ありがたいのはトラックエディターの追加です。
VOCALOID2はノートを動かしてもコントロールパラメーター(DYNやGENなど)は元の位置のままでした。
MtkはそれがイヤでVOCALOID2を使っていた頃はパートやフレーズごとにファイルを分けていました。
VOCALOID3 Editorのトラックエディターはパートごとにノートとコントロールパラメーターをまとめて移動できます
ピアノロールを使えば今まで通りノートだけの移動もできます。


VOCALOID3でできないこと
  1. Rewire(スレーブ)が無くなってDAWと連携できなくなった
  2. VSTプラグインとしての機能(VOCALOID2_Realtime.dll)が無くなってMIDIキーボードで音を出すことができなくなった
  3. VSTエフェクトのパラ-メーターやリターンチャンネルへのSend量をオートメーションで操作できない

VOCALOID2と変わらない点は次の通りです。
  1. ノートの入力方法はSMF(midファイル)をインポートするか、PCのマウスとキーボードで入力する
  2. ASIOドライバー対応
  3. 初代VOCALOID(MEIKO、KAITO)のライブラリーはインポートできない
  4. 32bitのみ
VOCALOID2のライブラリーをVOCALOID3で歌わせてみましたが、鏡音レンの鼻声や、巡音ルカの一部の発音が前のめりな癖などはまったく変化ありませんでした。
VOCALOID3 EditorのライブラリーインポートツールはVOCALOID2のライブラリーをVOCALOID3 Editorで操作できるだけのもので、表現は変わりません。
歌手の表現の変化を求めるなら、VOCALOID3 Editorではなく初音ミクAppendや鏡音リンレンAppendを買い足した方がいいと思います。

DAWとの連携機能が完全に削除された一方、スタンドアローンでの使い勝手が向上しました。
VOCALOID3のライブラリーを買う予定がなければ不要だけど、あったら便利といった具合です。

以上、参考になれば幸いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿