あけましておめでとうございます。
今年最初のネタは「PlayStation Suite Studio」のデモで遊ぶ方法です。
まずは登録手続きからデモを動作するまでの手順について説明します。
OSはWindows7、32bit/64bitのどちらでも動作します。ビデオボードはOpenGL2.0必須です。
1.
Sony Entertainment Networkでアカウントを作る。
https://account.sonyentertainmentnetwork.com
この際、オンラインIDを登録する必要があります。
2.
Developer Program for PlayStation(R) Suite (Closed Beta Test)に申し込む。
http://www.playstation.com/pss/closedbeta/index_j.html
3.
「PS Suite Closed beta test チームからのお知らせ」というメールが届いたら、内容に従って手続きする。
Mtkは2011年10月に申し込んで、2011年12月下旬に連絡を頂きました。
4.
Developers Portal for PlayStation(R) SuiteからSDKをダウンロードしてインストールする。
http://www.playstation.com/pss/developer/index.html
たくさんのコンポーネントをインストールするので10分くらいかかります。
コンポーネントが一つでも欠けているとPlayStation Suite Studioが起動しないようです。
MtkのPCでは当初、PlayStation Suite Studioのアイコンをダブルクリックしても何も起きませんでした。原因はDirectXのインストールに失敗していたためです。
インストールするとPlayStation Suite Studioが使用できるようになります。
見た目はVisual Studioにそっくりです。ベースは「Mono Develop」だそうです。
次のパスにたくさんのデモのソースがたくさんインストールされています。32bit OSの場合、パスの「 (x86)」はつきません。
C:\Program Files (x86)\SCE\PSS\sample
オープンベータのPS Suite SDK(バージョン0.98)ではサンプルは次の場所に保存されます C:\Users\Public\Documents\Pss\sample (2012.04.19) |
Windows Vista/7ではProgram Files以下のプロジェクトを開くとビルドに失敗します。
ビルドできるようにsampleフォルダーを丸ごと「ドキュメント」フォルダーなどにコピーします。
PlayStation Suite Studioの [ファイル]-[開く]で次のファイルを開いてみます。
sample\demo\BallMazeDemo\BallMazeDemo.sln
F5を押すとゲームが起動します。
エミュレーターのはずですが、サクサク動きます。
(このエミュレーターはPCシミュレータが正式名称です)
PlayStation Suite Studioも快適に動きます。
EclipseでAndroidアプリを開発すると何をするにも遅くてストレスに感じるのですが、PlayStation Suite Studioではあまりそのようなことはなさそうです。
豊富なサンプルと日本語資のおかげで自作アプリが簡単に作れそうです。
以上、参考になれば幸いです。
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