かといってOSがXPのままというのも問題がありそうです。
前回は VirtualBoxにCentOSをインストールしましたが、今回は実機にCentOSをインストールしてみます。
インストール先の環境
・32bit PentiumM (シングルコアでHTTすらない)・512MBのRAM
CentOSのISOイメージファイルのダウンロード
XPは使いたくないのでWindows8のPCでダウンロードしました。インストール先のPCはCPUが32bitなので下のURLからi386版をダウンロードします。
http://wiki.centos.org/Download
このブログを書いている時点では、32bit版はCentOS6.5が最新版のようです。
CentOS-6.5-i386-bin-DVD1.iso というファイルをダウンロードしました。
ISOファイルをブート可能なUSBメモリーにコピーするのはNGらしい
UNetbootinというフリーウェアを使ってUSBメモリーにISOファイルの内容をコピーしてインストールを試みました。http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20090907_312720.html
この方法だとブートは出来るのですがインストールの途中で失敗します。ライティングソフトを使ってDVD-Rに書き込んだ方がいいようです。
ファイルのダウンロードやDVD-Rへの書き込みはWindows8で行いました。
DVD-Rからブートしてインストールする
ISOファイルの内容をDVD-Rに書き込みます。ライティングソフトがISOファイルの書き込みに対応してなければフリーウェアのImgBurnを使うといいと思います。XPパソコンをDVD-RからブートさせるためBIOS画面を開いて設定します。
昔はやったテカテカの液晶なので写真が撮りづらいです。
インストール
インストールは2時間くらいかかったと思います。特に苦労することなく出来ました。
PC本体の無線LANのボタンを押さないと無線LANが有効にならないとか、Firefoxのバージョンがやたら古いとか気になるところがいろいろあります。
インストールオプションはDesktopとしてインストールしました。Workstationを選んだ方がよかったかも?
この先どうする?
XPのまま放置するよりはいいと思ってCentOSをインストールしてはみました。XPに比べるとCentOSの方が軽快に動作しているするような気がします。
この先の使い道は人それぞれですが、Webアプリの開発用サーバーとか、svnやgitのサーバー、USBハードディスクをつなげてsambaをインストールしてNASとして使う、などがあるかと思います。
XPの代わりとして使うならCentOSよりはUbuntuやKNOPPIXの方がいいかもしれません。
タッチパネルのPCならx86版Androidをインストールするのもいいと思います。
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以上、参考になれば幸いです。
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