ウィジットアプリケーションはホーム画面に常駐するアプリケーションです。
Activityと比べると様々な制約があります。
そのうちの一つに、Activityに実装されている画面を回転させるたびに呼ばれるメソッド(onConfigurationChanged)を備えていません。
ただし工夫次第で回転に反応させることはできます。
画面の回転に対応する前のソースです。
マニフェスト(AndroidManifest.xml)
レイアウト(res/layout/app_widget.xml)
appwidget-provider設定ファイル(res/xml/app_widget.xml.xml)
(resフォルダー配下に手動でxmlフォルダーを作ります)
ソース(AppWidget.java)
画面を回転するたびに、このウィジットアプリケーションの「TextView01」の表示内容を変化させます。2つの方法をあげてみます。
1.ブロードキャストレシーバーを使う
2.サービスを使う
1.ブロードキャストレシーバーを使う
この方法はAppWidget.javaのみを改造します。
これで回転するたびに表示内容を変えることができました。
2.サービスを使う
ServiceクラスはonConfigurationChangedメソッドを持っているので、Activityと同じように画面の回転に対応できます。
この方法はAppWidget.javaの改造ととマニフェストの追記が必要です。
マニフェスト(AndroidManifest.xml)
AppWidget.java
この改造も同じように回転するたびに表示内容が変わります。
キーワード
AppWidgetProvider onConfigurationChanged AppWidgetProvider onConfigurationChanged Intent.ACTION_CONFIGURATION_CHANGED
以上、参考になれば幸いです。
画面に天気予報を常駐させるウィジットアプリ「お天気ロイド」
画面回転にも対応する「Eye元気!」
どちらも公開中です
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