The reasons sound volume get smaller
Unityのオーディオデータは「3D Sound」がオンに設定されていると、視点とのオーディオデータを再生するGameObjectとの距離に応じて音量が小さくなります。
常に一定の音量で再生したいオーディオデータは「3D Sound」にすればいいのですが、この条件以外にも音量が小さくなる原因がありました。
Unityは、オーディオデータがモノラルだと小さい音量で再生するようです。
同じ音源でも、ステレオとモノラルを比べると、明らかにモノラル仕様の方が音量が小さくなります。
最大0.0dBで音量を揃えたモノラルのオーディオファイルを、Windows Media Playerで再生すると十分な音量で再生されますが
(画像は Volume Control Reloaded)
Unityにインポートして再生すると-10dB位の音量しか出ません。
原因は不明ですが、Unityのオーディオエンジンの仕様だと思います。
Unityの設定を一通り見回したつもりですが、パンニングのレベルに関係する項目は見当たりませんでした。
モノラルのオーディオデータはステレオに比べてファイルの容量がほぼ半分になるというメリットがあります。
しかし、音量が意図したものより小さくなってしまうと、音量を揃えることに手間がかかってしまいます。
Unityで扱うオーディオファイルはステレオで統一したほうが良さそうです。
Unityで作ったAndroidゲーム Shuffle!V 公開中です!
以上、参考になれば幸いです。
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