Androidアプリの開発に動作テストは欠かせません。
特にAndroid-SDK付属のエミュレーターはOSのバージョンや画面サイズが指定できるので動作テストでは重宝します。
しかし、動作が遅くてとても効率が悪いです。
今までの開発経験からエミュレーターの動作を少しでも速くする方法を挙げてみます。
※全ての環境で速くなる保証はありません
- r17以降のバージョンのAndroid-SDKを使う
- 開発用PCはデュアルコア以上のCPUを使う
- テスト対象のアプリが起動したらEclipseのデバッグを切断する
Android-SDKはr17からエミュレーターの動作我はなくなりました。
特に起動時間が大幅に短縮されました。
2.開発用PCはデュアルコア以上のCPUを使う
当然ですが、開発用PCはシングルコアCPUよりデュアルコアCPUの方がエミュレーターが速く動作します。
ちなみにWindows7ではデュアルコアとクアッドコアではエミュレーターの体感速度は変わりませんでした。
3.テスト対象のアプリが起動したらEclipseのデバッグを切断する
テスト対象のアプリがエミュレーターで起動したら、画像のこのボタンをクリックするとエミュレーターが速くなります。 ただし、切断するとステップ実行できなくなるのでご了承ください。
切断してもできることLogCat(Androidのログ)の出力はそのまま動作します。
以上、参考になれば幸いです。
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