Windows7 64bitにCUBASE7 64bitをインストールしました。
CUBASE6.5/6からのバージョンアップはCUBASE7をインストールする前にCUBASE6.5/6がインストールされている必要があると案内されています。
CUBASE6.5と付属のVSTプラグインが全てインストールされた状態でCUBASE7をインストールしました。
このブログを書いた時点のバージョンは7.0.0です。
1.
eLicenser control centerの最新版をダウンロードしてインストールします。
http://japan.steinberg.net/jp/support/downloads/elcc.html
オーディオインターフェイスやMIDIキーボードのデバイスドライバー、PC本体のBIOSも最新の安定版に更新することをおすすめします。
2.
eLicenser control centerを起動してClubase7のアクティベーションコードを入力します。
ライセンスのダウンロードに数分かかりました。
3.
DVD-ROMディスクからインストールを開始します。
Mtkは念のため「ほかのユーザーでも使用する」にチェックを入れておきました。 HALion Sonic SEのインストール画面はボタンが見切れてクリックできません。 サポート案内を参考にインストールします。
http://japan.steinberg.net/jp/support/additional_support_pages/cubase_7_installation_note.html
これから正常にインストールされているか確認します。
4.
HALion Sonic SEのプリセットが少ない
CUBASE6.5とCUBASE7のHALion Sonic SEのプリセット数を比較したらCbase7は数百種類少なくなってました。MediaBayを開いてVSTSoud配下のフォルダーを一つずつ選択して再スキャンをかけたら同じ数になりました。 CUBASE7では「HALion Sonic SE Hybrid」の300プログラムが増えているので、CUBASE6.5と同じ数ではまだ不足しています。
HALion Sonic SEのDVD-ROMの
\HALion Sonic SE for Windows\Additional Content\VST Sound\HALionSonicSE_Content.msi
を手動でインストールします。修復と更新のボタンがあるのですが、Mtkは両方操作しました。
さらに、そのPCを再起動したらプリセットが増えました。
5.
ロジカルエディターやMIDI Effectsのプリセットが表示されない
CUBASE7.0.3で修正されたようです。
http://japan.steinberg.net/jp/support/downloads/cubase_7.html
6.
CUBASE7で追加されたVSTプラグイン
・Brickwall Limiter・Tube Compressor
・CurveEQ
CurveEQ以外はチャンネルストリップの単体機能のようです。
GUIが変わったVSTプラグイン
・VintageCompressor
VintageCompressorはCUBASE7でGUIが変わり、RATIOが設定できるようになりました。
CUBASE6.5でVintageCompressorをインサートしたプロジェクトをCUBASE7で開くとエラーにならず、新しいVintageCompressorに置き換わります。
CUBASE5から6へのDeEsserのように、同じ名前で互換性がなくなったプラグインは今のところ見つかってません。
マニュアルにNuendo専用と記載されているVSTプラグインはCUBASEに付属しません。
・PostFilter
・PitchDriver
・Anymix Pro
・SurroundPanner V5
・MatrixDecoder
・MatrixEncoder
・Mix8To2
インストールの確認はこれで終了です。
CUBASE7でMonologue、Embracer、Tonicを使う方法
(動作保証外、要CUBASE6、Windowsのみ)
CUBASE7ではMonologue、Empracer、Tonicが廃止されたようで、メニューにも表示されずマニュアルにも記載されてません。
デバイス - プラグイン情報
を開き、VST 2.xプラグインのパスに
C:\Program Files\Steinberg\Cubase 6\VSTPlugins
を追加し、更新ボタンをクリックしたら使えるようになりました。
偶然発見した裏技(動作保証外)
・CUBASE7で追加された「HALion Sonic SE Hybrid」のプリセットや「Sequel Contents」やGrrove Angent Oneの追加コンテンツはCUBASE6.5でもロードできるみたいです。・CUBASE5とCUBASE6を持っていればCUBASE7でHALionOneも使えます。
(HALionOneの音色のプリセットファイルがCUBASE5に、HALionOne単体のインストーラーがCUBASE6に付属しているため)
http://www.distribution-steinberg.jp/support/faq/jp/ja/article/0/11/12/14/1084/
HALion Sonic SE Hybridの一部のプログラムにノイズが入る
クイックコントロールに「Turn Table Level」や「Bit Depth」という項目があるプログラムは「ブチブチ」とノイズが入ります。ノイズや歪みを付加するパラ-メーターなので正常な動作ですが、ASIOドライバーのバッファーサイズが不足しているときのノイズに似ていてびっくりします。
「Turn Table Level」ならゼロに、「Bit Depth」なら最大にすればノイズは消えます。
CUBASE7が起動しない
・CUBASE7とHALion Sonic SEをインストールし直す・スタートメニュー - Steinberg CUBASE7 64bit - アプリケーション データ フォルダー の中のファイルをバックアップして削除する
・PCを新調する(ハードウェアが部分的に故障している場合)
など
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以上、参考になれば幸いです。
ロジカルエディターやMIDI Effectsのプリセットが表示されないのところを詳しく教えてください。
返信削除コメントありがとうございます。
削除ロジカルエディターやMIDI Effectsのプリセットが表示されない不具合はCUBASE7.0.3以降で解決されたようです。
こちらのURLから最新のパッチファイルがダウンロードできます。
http://japan.steinberg.net/jp/support/downloads/cubase_7.html
また、ブログの内容が古かったので更新させて頂きます。
ありがとうございました☆がんばってください!
削除返信ありがとうございます。
削除