バーチャル・プライベート・サーバー・サービスのConoHaに登録してみました。
http://www.conoha.jp/
ConoHaで利用できるOSはLinuxディストリビューション各種やWindows Serverが選べます。ISOイメージの持ち込みも可とのことです。
リーズナブルなのはLinuxで、デフォルトではCentOSが使えます。
ConoHaデビューする前に自分のパソコンで練習したいということで仮想環境にCentOSをインストールしてみました。
環境
・64bit版 Windows8uEFI(BIOS)の設定変更
今回はVirtualBoxを使うので仮想化機能を有効します。大抵のパソコンはCPUの仮想化機能を使わないように初期設定されています。
uEFI(BIOS)のセットアップ画面を起動して、仮想化機能をEabledに変更します。
IntelのCPUは
Intel Virtualization Technology
Intel VT-d Feature
の両方をEabledにします。
AMDのCPUはAMD-V や Secure Virtual Machine Mode という項目を有効にします。
VirtualBoxのインストール
ConoHaはKVMによる仮想化OSを提供しているとのことですが、WindowsをKVMのホストOSにすることはできないのでVirtualBoxを使います。VirtualBoxのインストールは過去のブログに記載済みです。
Windows8 を VirtualBox にインストールする
最新のVirtualBoxをダウンロードしてインストールして下さい。
CentOSのダウンロード
CentOS公式サイトからISOファイルをダウンロードします。http://www.centos.org/download/
今回は「DVD ISO」をダウンロードしました。
ちなみに旧バージョンの6.5は下記URLからダウンロードできます。
http://isoredirect.centos.org/centos/6/isos/x86_64/
VirtualBoxにCentOSのインストール
ConoHaの1GBプランで使うことを想定してメモリーサイズは1024MBに設定します。CPUのコア数は設定ボタンをクリックしてシステムのプロセッサーから設定できます。 仮想環境を作ったら起動してISOファイルをマウントしてインストールを進めます。
rootパスワードとユーザー作成して再起動するとログインできます。 初期設定のまま進めたらX Windowがインストールされませんでした。
インストールし直したい
X Windowがインストールされなかったのでやり直したい、と思ったらこの環境を残したままインストールし直すことができるのが仮想環境のいいところです。もう一度インストールしてみたら途中の「ソフトウェアの選択」が最小限になっていたのでX Windowが使えなかったようです。 このボタンをクリックして「サーバー(GUI)」を選んでインストール直しました。 結果はこの通り。
その後は
起動するとネットワークがオフになってるのでオンにしました。ConoHaのVPSと同じ環境にするなら少なくともApache、PHP、MySQL、WordPressをインストールして使えるようにする必要があります。
実際に使ってみるとUbuntuとかWindows Serverの方が良かったと思うかもしれません。
じっくり使ってみて納得できる手段でConoHaデビューするといいと思います。
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以上、参考になれば幸いです。
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