以前のブログ x86用Android4.0(ics-x86)はVmwareで使えるか? では android-x86.org が公開しているAndroid4.0のISOファイルを Vmwareで実行したところ、いずれも正常に動作しませんでした。
BuilDroid (※リンク切れ http://www.buildroid.org/blog/) のx86用Android4.0のISOファイルをダウンロードしたところ、VmwareでもVirtualBoxでも正常に動作しました。
入手方法は、リンク先の「download a test ISO from here.」から android-x86-vm-20120125.iso.gz というファイルをダウンロードし7-zip等のフリーウェアでgzファイルを解凍すると目的の「vm.iso」というファイルが得られます。
Vmwareでの動作方法はこちらの手順と全く同じです。
x86用Android4.0(ics-x86)はVmwareで使えるか?
ISOファイルはBuilDroidからダウンロードしたvm.isoを使ってください。
VirtualBoxdで起動させる方法は次の通りです。
1.
VirtualBox のインストール
入手先はこちら
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
インストーラーは英語ですが、インストール後は日本語表示で動作します。
2.
VirtualBoxにISOファイルをマウントして起動
オペレーティングシステムはLinux、バージョンはLinux 2.4を選択します。
Linux 2.6 を選択して起動させたらマウスポインターが表示されませんでした。 選択するISOファイルはvm.isoです。
それ以外は以前のブログ Windows8 を VirtualBox にインストールする と同じ手順です。
4. 起動方法の選択
Live CDとして起動し様子を見ます。
5. 起動
マウスがサポートされているのでタッチパネルのないPCでも一通りの操作ができます。
前の画面でInstrationを選択してインストールできるはずなのですが、手持ちの環境ではインストール中に固まってしまいました。
IPアドレスの調べ方は、アプリケーションの「Terminal Emulator」を起動して
ifconfig eth0
と入力します。
自作アプリケーションの起動方法はこちらの通りです。
[Android] VmWare PlayerでAndroidをデバッグする x86版Androidは Android-NDK で開発したアプリはインストールできません。
Android-NDKがx86版Androidもサポートしてくれたらいいですね。
Windows8 を VirtualBox にインストールする
以上、参考になれば幸いです。
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