WebブラウザーはFirefoxを使っているのですが、2015年10月、Firefoxのバージョンが41くらいになった頃から複数の特定のサイトでJavaScriptが応答しなくなる現象が起きるようになりました。
このページのスクリプトは処理に時間がかかっているか応答しなくなっています。今すぐすスクリプトを停止するか、スクリプトをデバッガで開くか、このまま処理を続行させるか選択してください。
このメッセージ表示後にフリーズしタスクマネージャーから強制終了する以外何も出来ません。
幸いにもこれらのサイトはJavaScriptを実行する必要がないコンテンツだったので、これらのサイトだけJavaScriptの実行を禁止することにしました。
環境
・Windows 8.1・Firefox 41.0.1
ブラックリスト方式でJavaScriptを禁止する
Firefoxの設定でJavaScriptを禁止すると全てのサイトでJavaScriptが実行されてしまうため、実用的ではありません。特定のサイトのみJavaScriptを禁止したいので、ブラックリスト方式でJavaScriptを禁止するYesScriptアドオンをインストールします。
以下の手順はFirefoxがフリーズしてないときに操作します。
Altキーを押してメニューの
ツール - アドオン
を開いてYesScriptを検索しインストールします。
インストール後、「今すぐ再起動する」をクリックしてFirefoxを再起動するとYesScriptが使えるようになります。
再起動するとツールバーにYesScriptのボタンが追加されますが、このボタンは使いません。
再びAltキーを押してメニューの
ツール - アドオン
を開いてYesScriptの設定をクリックします。
YesScript ブラックリストに問題のサイトのホスト名(ドメイン名)をコピー貼り付けして追加をクリックして右上×ボタンをクリックすれば設定完了です。
これで問題のサイトを開いてもフリーズしなくなりました。
複数のサイトでFirefoxがフリーズする場合は、各サイトのホスト名を全て登録してください。
意外な副作用もありました
JavaScriptが実行されなくなったのでFirefoxがフリーズしなくなったわけですが、Firefoxの動作も軽快になりました。今まで負荷の高いJavaScriptを処理をしていたようです。
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以上、参考になれば幸いです。
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