2014年10月、プロ生ちゃんのMikuMikuDance(MMD)用モデルにスパッツを着衣したバリエーションが追加されました。
激しい動きをさせたりローアングルを狙ってもNGを出さずに済みます。
今回公開されたスパッツは厚みがないのですが、意外と簡単に厚みをつけられたので手順をまとめてみました。
入手方法はこちら
http://pronama.azurewebsites.net/2014/10/07/pronama-chan-mmd-spats/
プロ生ちゃんとは
プログラミング生放送のマスコットキャラクター・暮井慧(くれいけい)、通称プロ生ちゃんです。著作権がゆるめのキャラクターです。画像や音声などの素材も公開されています。
詳細はこちらをご覧ください。
http://pronama.azurewebsites.net/2014/06/20/kurei-kei-3d-model-release/
必要なソフト
・PMD Editor (またはPMX Editor)http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/222.html#id_31cbc1df
・MMD
http://www.geocities.jp/higuchuu4/
スパッツに厚みをつけるまでの操作方法
PMD Editorは機能ごとに画面が分かれてるので操作する画面に注意してください。スパッツの厚みをつけるためにスパッツの各頂点を外側に引っ張ります。
PMD Editorを起動してプロ生ちゃん_スパッツ.pmxを開きます。
PMDView画面の「絞」ボタンをクリックして頂点/材質マスキング画面を表示させます。
頂点/材質マスクイング画面の材質ラジオボタンをクリックし、一覧から「15. スパッツ」を選択します。
これでスパッツの頂点だけ選択できるようになりました。
マウスのスクロールホイールでPMDView画面を操作し、プロ生ちゃんのスパッツを拡大表示します。
右スパッツ部分だけ選択するようにマウスをドラッグ操作します。
PMDView画面のアングルを変えて球状のハンドルの内側が見えるように調整します。
下の画像の矢印が指している青いキューブを引っ張るとスパッツが前後に膨らみます。
矢印が指している赤いキューブを引っ張るとスパッツが左右に膨らみます。
厚くしすぎると太ももが太く見えるのでほどほどでいいと思います。
同じように左スパッツにも厚みをつけます。
完成したら名前をつけて保存して、MMDで正しく表示されればOKです。
2014年11月にはUnity用アセットにも追加されました。
残念ながらUnityモデルはMMDモデルのように簡単にスパッツに厚みをつけることは出来ませんでした。
関連ブログ
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以上、参考になれば幸いです。
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