Androidアプリケーション Calcu100 を公開しました。
変更内容
・日本語音声追加(初音ミク)
Playストアから無料でダウンロードできます。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.fujiu.calcu100
Calcu100 は計算の速解きゲームです。
足し算・引き算の問題を100問・50問・25問から選択できます。
全問正解と解答時間の新記録を目指してがんばりましょう。
声の出演:初音ミク、巡音ルカ(VOCALOID)
Android1.6以上、QVGA以上の解像度必須。
全パターンを制限時間内に全問正解すると難易度の高いハードモードが解禁されます。
【遊び方】
1. 最初の画面で足し算・引き算と問題数を選びます。
2. Startボタンでゲームが開始します。
3. 解答方法は4択です。
4. 制限時間以内に全問解答すると結果発表です。
5. 全問正解と解答時間の新記録を目指してがんばりましょう。
6. 音声は左上のチェックボックスでミュートできます。
7. [記録ボタン]で全問正解のベストタイムの記録が見られます。
8. [ヘルプボタン]で説明が見られます。
Calcu100 is the quick Calculation game. Let's strengthen your count ability.
Casting voice: Hatsune Miku, Megurine Luka (VOCALOID)
If you answer all question matchings correctly , you will be able to play Hard mode.
[How to play]
1. Selectthe symbol of formula and quantitity,
2. Tap the start buttun and the game will start.
3. Choose the answer from the four candidates.
4. Answer all questions within time limit.
5. Try your best to answer correctly.
6. You can mute sounds with the checkbox.
7. [Record Button] will show best records when you answered all correctly.
8. [Help Button] will show how to play.
2012年5月27日日曜日
2012年5月26日土曜日
AndroidとPlayStation SuiteとMetroスタイルのSDKを比較する
スマートフォン/タブレット用OSのAndroid、ゲーム開発環境のPlayStation Suite(以下PSS)、PCやスマートフォンでの互換性を持つマイクロソフトのMeroスタイルはそれぞれ用途が異なるので比較しても意味がありません。
ただ、どれも開発環境が(今のところ)無償で公開されていて、今後のシェアがどのように変わるか興味深いものがあります。
そんなわけでSDKについて比較してみました。
※PSSは最近公開されたばかりなので対応が先送りされてる機能が多いです。
※Metroスタイル及びその開発環境であるVisual Studio 11の正式版が公開前のため不明な点が多数あります。
将来変更されそうな点が多数ありますのでご了承ください。
Androidの機能の利用可否は機種に依存します。
PSSのグラフィックAPIはOpenGLと呼んでよいのか分かりませんでした。
マイクロソフトはMetroスタイルの開発者を育成するための無料セミナー「Developer Camp」で情報提供を続けるようです。
以上、参考になれば幸いです。
ただ、どれも開発環境が(今のところ)無償で公開されていて、今後のシェアがどのように変わるか興味深いものがあります。
そんなわけでSDKについて比較してみました。
※PSSは最近公開されたばかりなので対応が先送りされてる機能が多いです。
※Metroスタイル及びその開発環境であるVisual Studio 11の正式版が公開前のため不明な点が多数あります。
将来変更されそうな点が多数ありますのでご了承ください。
|
Android SDK |
PSS SDK |
Metroスタイル SDK |
---|---|---|---|
開発環境のプラットフォーム |
Windows XP/Vista/7 Mac Linux |
Windows XP/Vista/7 OpenGL2.0必須 |
Windows8 Windows7への対応予定あり |
実行環境(Runtime) |
DalvikVM |
Mono |
WinRT |
開発言語 |
Java NDKにより部分的にC/C++可 |
C# 将来他言語への対応予定あり |
C#/VB VC++ HTML5 + JavaScript |
高速なグラフィックAPI |
OpenGL |
nVIDIAのCg言語を使用したOpenGLっぽい独自ライブラリー? |
DirectX |
データの永続保存 |
SQLiteの他、独自APIにより可 |
独自APIにより可 |
独自APIにより可 |
ゲームパッド |
未サポート |
利用可 タブレットやスマートフォンではバーチャルゲームパッドをサポート |
ジャイロメーターと加速度計を使った方法が公開されている |
振動機能 |
利用可 |
無し |
不明(端末に依存?) |
カメラ |
利用可 |
将来対応予定 |
利用可 |
地理位置情報の検出 |
GPSなど利用可 |
将来対応予定 |
GPSなど利用可 |
動画再生 |
特定のCodecに限り利用可 |
将来対応予定 |
特定のCodecに限り利用可 |
ネットワークアクセス |
利用可 |
将来対応予定 HTTPやSocketのAPIはある |
利用可 |
他のアプリとの連携方法 |
Intent、Broadcastなど |
Shell |
コントラクト |
3D(立体視)機能 |
無し シャープから自社製端末専用の独自ライブラリーが公開されている |
無し |
不明 |
アプリをホーム画面に常駐させる機能 |
あり |
無し |
あり |
アプリ公開の公式サービス |
Android Market |
将来対応予定 |
Windowsストア |
PSSのグラフィックAPIはOpenGLと呼んでよいのか分かりませんでした。
マイクロソフトはMetroスタイルの開発者を育成するための無料セミナー「Developer Camp」で情報提供を続けるようです。
以上、参考になれば幸いです。
2012年5月19日土曜日
Windows8 を VirtualBox にインストールする
How to install Windows8 in Oracle VirtualBox
以前のブログ、Windows8をVMWare Playerにインストールする http://blog.fujiu.jp/2012/05/windows8vmware-player.html では Windows8 のインストールがうまくできませんでした。
その後、Oracle の VirtualBox にインストールしたところ、うまく動作しました。
ホストOSの環境は Windows7-64bit、CPUは仮想化対応のAMD 3.1GHz×4コアです。
Windows8のISOイメージファイルをダウンロードします。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/iso
VirtualBox をダウンロードします。Vmwareと違ってユーザー登録が不要なので簡単です。
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
VirtualBox のインストール画面は英語ですが、初期設定のまま進めて問題ないようです。インストール後は日本語で起動します。
インストールが終わったら早速起動します。
左上「新規」
「次へ」
名前は Windows8 にしました。OSタイプのバージョンは 「Windows8 (64bit)」にしました。32bit版をインストールする場合は「Windows8」にします。
メモリーは2096MBに設定しました。
そのまま「次へ」
そのまま「次へ」
「場所」に仮想化のイメージファイルを保存するパスを指定します。MtkはDドライブのサブフォルダーに変更しました。
「Create」をクリック
「Create」をクリック
画面上部の「起動」をクリック
「OK」をクリック
仮想マシンをリセットします。
ISOイメージからブートさせると起動しました。
VirtualBox のスクリーンショットをとるにはキーボード右側のCtrlキーを押してキャプチャーを解除してからPrintScrenキーを押します。
この後は普通にWindowsのセットアップをするだけです。
Visual Studio 11 もインストールしてみました。1時間くらいかかりました。
ダウンロードURL
http://www.microsoft.com/visualstudio/11/ja-jp/downloads
動作はそれなりに遅いですが、正常に動くことが確認できました。
以上、参考になれば幸いです。
以前のブログ、Windows8をVMWare Playerにインストールする http://blog.fujiu.jp/2012/05/windows8vmware-player.html では Windows8 のインストールがうまくできませんでした。
その後、Oracle の VirtualBox にインストールしたところ、うまく動作しました。
ホストOSの環境は Windows7-64bit、CPUは仮想化対応のAMD 3.1GHz×4コアです。
Windows8のISOイメージファイルをダウンロードします。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/iso
VirtualBox をダウンロードします。Vmwareと違ってユーザー登録が不要なので簡単です。
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
VirtualBox のインストール画面は英語ですが、初期設定のまま進めて問題ないようです。インストール後は日本語で起動します。
インストールが終わったら早速起動します。
左上「新規」
「次へ」
名前は Windows8 にしました。OSタイプのバージョンは 「Windows8 (64bit)」にしました。32bit版をインストールする場合は「Windows8」にします。
メモリーは2096MBに設定しました。
そのまま「次へ」
そのまま「次へ」
「場所」に仮想化のイメージファイルを保存するパスを指定します。MtkはDドライブのサブフォルダーに変更しました。
「Create」をクリック
「Create」をクリック
画面上部の「起動」をクリック
「OK」をクリック
仮想マシンをリセットします。
ISOイメージからブートさせると起動しました。
VirtualBox のスクリーンショットをとるにはキーボード右側のCtrlキーを押してキャプチャーを解除してからPrintScrenキーを押します。
この後は普通にWindowsのセットアップをするだけです。
Visual Studio 11 もインストールしてみました。1時間くらいかかりました。
ダウンロードURL
http://www.microsoft.com/visualstudio/11/ja-jp/downloads
動作はそれなりに遅いですが、正常に動くことが確認できました。
以上、参考になれば幸いです。
2012年5月12日土曜日
[PlayStation Suite] ウィジットにクリックイベントを持たせるには
How to make Cliclable widgets
PlayStation Suite(以下、PSS)アプリケーションは、クリックイベントを取得できるButtonウィジットがあらかじめ用意されています。
Labelでもウィジットでもクリックイベントを取得したいことがあるので作ってみました。
幸いなことにPSS StudioにはButtonクラスのソースが付属しています。
C:\Program Files (x86)\SCE\PSS\source\UI\source\Button.cs
クリックイベントの付加にあたり、このソースを参考にしました。
イベントの名前はOnClick としました。
ClickableLabel.cs
AppNMain.cs(エントリーポイントを持つクラス)
このソースをビルドするには Sce.Pss.Highlevel.UI の参照が必要です。
ソリューションエクスプローラーの[参照]を右クリックして[参照アセンブリの編集]でSce.Pss.Highlevel.UIを追加するとビルドできます。
実行するとこんな画面になります。
画面のラベルをクリック(タップ)するたびに現在時刻を表示します。
ClickableLabelはLabelを継承してクリックイベントを受け取っています。
継承するクラスをImageBoxウィジットやPanelウィジットに変えてもイベントの取得ができることを確認しています。
Sony Tabletをはじめ、PlayStation Suite CertifiedのXperia(SO-01C、SO-02C、IS11S)はゲームパッドがありません。
ゲームパッドが無い端末はタッチスクリーンにバーチャルなゲームパッドが表示されますが、Androidアプリのようにタッチスクリーンで操作できた方が便利だと思います。
このブログを書いている時点(PSS SDK0.96~0.97)ではScrollPanelはゲームパッドでスクロールできません。フリック操作でしかスクロールできません。
ゲームパッドで操作するには入力の応じて全てのウィジットをSetPositionで移動させればコードが必要です。
Sce.Pss.Highlevel.UIを使ったアプリやゲームパッド無しの端末はタップで操作できる画面設計が使いやすいと思い、このブログを書きました。
以上、参考になれば幸いです。
PlayStation Suite(以下、PSS)アプリケーションは、クリックイベントを取得できるButtonウィジットがあらかじめ用意されています。
Labelでもウィジットでもクリックイベントを取得したいことがあるので作ってみました。
幸いなことにPSS StudioにはButtonクラスのソースが付属しています。
C:\Program Files (x86)\SCE\PSS\source\UI\source\Button.cs
クリックイベントの付加にあたり、このソースを参考にしました。
イベントの名前はOnClick としました。
ClickableLabel.cs
AppNMain.cs(エントリーポイントを持つクラス)
このソースをビルドするには Sce.Pss.Highlevel.UI の参照が必要です。
ソリューションエクスプローラーの[参照]を右クリックして[参照アセンブリの編集]でSce.Pss.Highlevel.UIを追加するとビルドできます。
実行するとこんな画面になります。
画面のラベルをクリック(タップ)するたびに現在時刻を表示します。
ClickableLabelはLabelを継承してクリックイベントを受け取っています。
継承するクラスをImageBoxウィジットやPanelウィジットに変えてもイベントの取得ができることを確認しています。
Sony Tabletをはじめ、PlayStation Suite CertifiedのXperia(SO-01C、SO-02C、IS11S)はゲームパッドがありません。
ゲームパッドが無い端末はタッチスクリーンにバーチャルなゲームパッドが表示されますが、Androidアプリのようにタッチスクリーンで操作できた方が便利だと思います。
このブログを書いている時点(PSS SDK0.96~0.97)ではScrollPanelはゲームパッドでスクロールできません。フリック操作でしかスクロールできません。
ゲームパッドで操作するには入力の応じて全てのウィジットをSetPositionで移動させればコードが必要です。
Sce.Pss.Highlevel.UIを使ったアプリやゲームパッド無しの端末はタップで操作できる画面設計が使いやすいと思い、このブログを書きました。
以上、参考になれば幸いです。
2012年5月5日土曜日
Windows8をVMWare Playerにインストールする
How to install Windows8 in VMPlayer
Windows 8 Consumer Preview と Visual Studio 11 Beta がVMPlayerで使えるか試してみました。
VMPlayerのバージョンは3.1.4です。
Windows8のISOイメージファイルをダウンロードします。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/iso
環境にもよりますが、ダウンロード時間は2時間~30時間くらいかかりそうでした。時間に余裕があるときにダウンロードした方がいいようです。
ダウンロードが完了したら早速VMwareにインストールします。
ホストOSの環境はHP ProLiant ML115 G5、Windows7-64bit、CPUは仮想化対応のAMD 3.1GHz×4コアです。
Vmwareを起動し「新規仮想マシンの作成」をクリック
「インストーラーディスクイメージファイル」をクリックし、ダウンロードしたisoファイルを選択して次へ
Microsoft Winodws と Windows 7 x64 を選択して次へ
ISOイメージファイルのダウンロードページに記載されているWindowsプロダクトキーを入力して次へ
仮想マシンメイヤ格納場所を設定して次へ
ディスク容量は100GBを指定しました
ハードウェアのカスタマイズへ
メモリーを2G、プロセッサーを2に設定しました
そしてブルースクリーン・・・
HAL_INITIALIZATION FAILED. You PC ran into a problem that it couldn’t handle, and now it needs to restart
Windows8はブルースクリーンまでスタイリッシュにデザインされていることが分かりました。
64bitと32bitの両方を試したり、VmWareの「ハードウェアのカスタマイズ」で設定を変えてみましたが何をどう設定してもブルースクリーンしか拝めませんでした。
検索するとWindows8がVmwareで動いたという記事がいくつかあるのですが、Mtkの環境で動かない原因は分かりません。
6月上旬にWindows 8 Consumer Previewの最終版がリリースされる予定なのでそのときまた試してみます。
追記
6月1日に公開された Windows8-ReleasePreview-64bit-Japanese.iso をVmwareで起動してみましたが正常動作しませんでした。
ブルースクリーンと再起動を繰り返すだけでした。
以上、参考になれば幸いです。
Windows 8 Consumer Preview と Visual Studio 11 Beta がVMPlayerで使えるか試してみました。
VMPlayerのバージョンは3.1.4です。
Windows8のISOイメージファイルをダウンロードします。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/iso
環境にもよりますが、ダウンロード時間は2時間~30時間くらいかかりそうでした。時間に余裕があるときにダウンロードした方がいいようです。
ダウンロードが完了したら早速VMwareにインストールします。
ホストOSの環境はHP ProLiant ML115 G5、Windows7-64bit、CPUは仮想化対応のAMD 3.1GHz×4コアです。
Vmwareを起動し「新規仮想マシンの作成」をクリック
「インストーラーディスクイメージファイル」をクリックし、ダウンロードしたisoファイルを選択して次へ
Microsoft Winodws と Windows 7 x64 を選択して次へ
ISOイメージファイルのダウンロードページに記載されているWindowsプロダクトキーを入力して次へ
仮想マシンメイヤ格納場所を設定して次へ
ディスク容量は100GBを指定しました
ハードウェアのカスタマイズへ
メモリーを2G、プロセッサーを2に設定しました
そしてブルースクリーン・・・
HAL_INITIALIZATION FAILED. You PC ran into a problem that it couldn’t handle, and now it needs to restart
Windows8はブルースクリーンまでスタイリッシュにデザインされていることが分かりました。
64bitと32bitの両方を試したり、VmWareの「ハードウェアのカスタマイズ」で設定を変えてみましたが何をどう設定してもブルースクリーンしか拝めませんでした。
検索するとWindows8がVmwareで動いたという記事がいくつかあるのですが、Mtkの環境で動かない原因は分かりません。
6月上旬にWindows 8 Consumer Previewの最終版がリリースされる予定なのでそのときまた試してみます。
追記
6月1日に公開された Windows8-ReleasePreview-64bit-Japanese.iso をVmwareで起動してみましたが正常動作しませんでした。
ブルースクリーンと再起動を繰り返すだけでした。
以上、参考になれば幸いです。