ただ、どれも開発環境が(今のところ)無償で公開されていて、今後のシェアがどのように変わるか興味深いものがあります。
そんなわけでSDKについて比較してみました。
※PSSは最近公開されたばかりなので対応が先送りされてる機能が多いです。
※Metroスタイル及びその開発環境であるVisual Studio 11の正式版が公開前のため不明な点が多数あります。
将来変更されそうな点が多数ありますのでご了承ください。
|
Android SDK |
PSS SDK |
Metroスタイル SDK |
---|---|---|---|
開発環境のプラットフォーム |
Windows XP/Vista/7 Mac Linux |
Windows XP/Vista/7 OpenGL2.0必須 |
Windows8 Windows7への対応予定あり |
実行環境(Runtime) |
DalvikVM |
Mono |
WinRT |
開発言語 |
Java NDKにより部分的にC/C++可 |
C# 将来他言語への対応予定あり |
C#/VB VC++ HTML5 + JavaScript |
高速なグラフィックAPI |
OpenGL |
nVIDIAのCg言語を使用したOpenGLっぽい独自ライブラリー? |
DirectX |
データの永続保存 |
SQLiteの他、独自APIにより可 |
独自APIにより可 |
独自APIにより可 |
ゲームパッド |
未サポート |
利用可 タブレットやスマートフォンではバーチャルゲームパッドをサポート |
ジャイロメーターと加速度計を使った方法が公開されている |
振動機能 |
利用可 |
無し |
不明(端末に依存?) |
カメラ |
利用可 |
将来対応予定 |
利用可 |
地理位置情報の検出 |
GPSなど利用可 |
将来対応予定 |
GPSなど利用可 |
動画再生 |
特定のCodecに限り利用可 |
将来対応予定 |
特定のCodecに限り利用可 |
ネットワークアクセス |
利用可 |
将来対応予定 HTTPやSocketのAPIはある |
利用可 |
他のアプリとの連携方法 |
Intent、Broadcastなど |
Shell |
コントラクト |
3D(立体視)機能 |
無し シャープから自社製端末専用の独自ライブラリーが公開されている |
無し |
不明 |
アプリをホーム画面に常駐させる機能 |
あり |
無し |
あり |
アプリ公開の公式サービス |
Android Market |
将来対応予定 |
Windowsストア |
PSSのグラフィックAPIはOpenGLと呼んでよいのか分かりませんでした。
マイクロソフトはMetroスタイルの開発者を育成するための無料セミナー「Developer Camp」で情報提供を続けるようです。
以上、参考になれば幸いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。