How to gurad your PC against malwares.
PCがマルウェアに乗っ取られたため、誤認逮捕されたという事件が相次いで発覚しました。
毎日PCを使うものとしては他人事ではありません。
例え無実・誤認でも逮捕されたら最後、自白を強要されるという事実が浮き彫りになりました。
Windows PCをマルウェア被害から守る手段をいくつか上げてみました。
・マルウェアからPCを保護するセキュリティソフトをインストールする
PCを保護するため、マルウェアの侵入を防いだり、発見したマルウェアを無効にするセキュリティソフトがたくさん販売されています。
無料のものも公開されています。
Microsoft Security Essentials
AVG セキュリティソフト
アバスト!
Avira Free Antivirus
など
セキュリティソフトをインストールしていないなら、無料版でもいいのですぐにインストールするべきです。
・Windows Updateを毎月実行する
Windows UpdateはOSのセキュリティホールを修正する大事な機能です。
しかし、過去にWindows Updateを実行したらPCが起動しなくなった事例が何度かあり、実行していない方も多いと思います。
「Windows Updateによる不具合の被害」より「Windows Updateを実行せずにマルウェアに感染して受ける被害」の方が損失が大きいはずです。
多少の負担はあってもWindows Updateは実行するべきだと思います。
Windows Updateは毎月第2水曜日、月初日が水曜日の月は第3水曜日に更新されます。
・UAC(ユーザー アカウント制御)を無効にしない
Windows Vista以降、UACが実装されました。
アプリケーションをインストールするときや、PCの設定を変更するときはこのような画面が表示されると思います。
バックグラウンドでのマルウェアの活動をUACでガードすることができるのでとても大切な機能です。
ところがWwindow Vistaが発売された直後、このUACを無効にすることを推奨するサイトがいくつかありました。
UACを無効にすることはマルウェアの活動を許すことになりかねません。UACは有効にするべきです。
Wwindow VistaのUACが不便と感じるなら、Windows 7へのアップグレードの検討をおすすめします。
・PCを使用しないときはシャットダウンする、または休止状態にする
Windowsには未知のセキュリティホールがまだまだありそうです。
セキュリティソフトをインストールして、最新のWindows Updateを実行しても万全とは言い難いです。
PCを起動している時間が長ければリモート攻撃を受ける機会も多くなります。
マルウェア感染を防ぐには起動させないことが一番です。
外出前や就寝前にはPCをシャットダウンすることをおすすめします。
「休止状態」に対応しているPCならシャットダウンの代わりに休止状態にしておけば、次回の起動が速くなります。
・インターネットからダウンロードしたプログラムファイルをむやみに実行しない
誤認逮捕された被害者は、インターネットからダウンロードしたマルウェアに感染し、PCが乗っ取られたようです。
安全と思われるプログラムに偽装されていたようです。
マルウェア作成者は今後もいろいろな方法で偽装して拡散しようとするでしょう。
どうしても必要なプログラムファイルなら、ダブルクリックする前にセキュリティソフトで安全性を検証するべきです。
完全ではありませんが、ほとんどのセキュリティソフトは自動的に安全性を検証してくれます。
以上、参考になれば幸いです。
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