巡音ルカを使って
This is a pen. I am a boy.
をドレミファソラシドの音階に合わせて歌わせてみます。
まずは日本語で歌わせます。深く考えずに歌いやすいように歌詞を音階にのせてみました。
(ド)ディス (レ)イズ (ミ)ア (ファ)ペン (ソ)アイ (ラ)アム (シ)ア (ド)ボーイ
日本語は1音1ノートなのでドレファソラドにはそれぞれ2音ずつ、レミシには2音ずつノートを書きます。
ノートと歌詞を入力した結果です。 実際に聞いてみると「ディス」の「ス」の発音が不自然だったので少しスペースを入れてます。いわゆる調教です。(もっと離してもいいかも)
次に英語の歌詞の入力です。
最大の問題は「英語の音節がどこで区切れるのかわからない」ということです。(わかる人もいるでしょうけど)
辞書を引けばすぐにわかりますが、手間をかけたくありません。
そこで考えたのが次の方法です。
まず、小さいノート(8分音符)をたくさん書きます。
次に、先頭のノートを選択して歌詞の流し込みをします。
歌詞が流し込まれた結果を見て、ノートを手動で調整します。余った小さいノートは消します。 「This is a pen. I am a boy.」はすべて1単語1音節でした。
実際に再生してみると「pen. I」が「ペン-ナイ」に、「am a」が「ア-マ」と発音して英語らしく聞こえます。
英語の歌詞をどう分割されるのか?
マニュアル30ページ以降に、英語の歌詞は1音節(1母音)を1ノートに入力するように書かれています。
「only」の発音は「o'unli」で母音が3つですが、実際に歌詞を流し込むと2ノートに分割されます。
VOCALOID Editorは辞書を内蔵していて、その内容に基づいて分割してくれます。
VOCALOIDの内蔵辞書にない単語は分割されません。「Floccinaucinihilipilification」という単語を流し込んでみましたが分割されませんでした。
辞書にない単語はマニュアルの音声記号一覧表を見ながら発音記号のシンボルを入力することになります。
Shuffle!VではVOCALOIDをしゃべらせてるのですが、この通り音節の区切りが難しく英語版VOCALOIDは歌詞の入力に苦労しました。
英語の音節の区切りは歌詞の流し込みによって自動分割に任せました。
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以上、参考になれば幸いです。
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