Mtk's Blog: 3月 2011

2011年3月26日土曜日

節電に加えて節水

Not only power saving but also water saving

24日に日本赤十字社宛に地域集団での募金を済ませました。
電気やガソリンが不足し移動手段が制限される中、集団で募金できる貴重な機会に恵まれました。

話は変わりますが、各地の浄水場から放射性物質が検出されているので少しでも多く安全な水が上流から下流へ行き渡るように節水しようと思います。
手始めに水をたくさん使う麺類を控えます。
水道水から放射線という事態は初めてなので節水が効果あるのか不明です。

ところで、停電は不便ですが悪いことばかりではありません。
停電中は商用電源からのハムノイズがありません。
電池に余裕があり、電池駆動可能なアンプとエレキギターをお持ちの方はお試しください。音を歪ませてもハムノイズが全く入りません。
日本国内でハムノイズの無い音が出せる機会がくるとは思いませんでした。

2011年3月19日土曜日

計画停電の実施期間中の計画

The East-Japan-Disasters have stricken us, but Mtk is barely safe and supporting to revive.

東日本大震災の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。

ささやかな額ですが今月25日に自治体を通じて義援金を募金させて頂く予定です。
（自治体への寄付が混雑のため順番待ちです！）
また、来月は広告収益が振り込まれる見込みのため広告収益からも募金させて頂く予定です。
広告掲載主様や広告をクリックして頂いた皆様が間接的に復興支援したことになります。
※義援金は各自治体(区役所・市役所・村役場などの被災者支援相談窓口)か日本赤十字社に直接届けることをおすすめします。募金を呼びかける個人や団体に募金した場合、中間手数料が採取され被災者の支援に使われないことがあります。せっかくの善意が暴力団やテロリストの資金源にされる可能性もあります。

節電に協力するため、東京電力による計画停電の実施期間中は現在公開しているアプリケーションはバージョンアップしない方針とさせて頂きます。
開発用の機器に電力を消費させないためです。
※Android Marketでの公開は継続するので公開済みアプリケーションは現状のままインストールできますし動作いたします。
ご理解とご協力頂きますようお願い申し上げます。

重ねて、被災者の皆様にお見舞い申し上げるとともに1日も早く復興できるよう微力ながら協力させて頂きます。

2011年3月12日土曜日

Androidスマートフォンと災害

Android smartphones in the disaster

地震被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

Mtkは津波の被害には遭いませんでしたが震度の大きい地域の建物2階にいました。人生最大の地震の揺れを体験しました。

当時の現状把握に役に立ったのは端末のワンセグ機能でした。避難中に災害地の被害状況を映像で見ることができました。
また、電話はつながりませんでしたが端末のデータ通信とブロードバンド回線は途切れることはありませんでした。
試す余裕はありませんでしたがWi-Fiかデータ通信を使ってSkypeで連絡を取り合うことができたかもしれません。

これから新しい携帯電話かスマートフォンを買いたいとお考えの方はワンセグとWi-FiとSkypeが使える機種を検討することをおすすめします。

以上、参考になれば幸いです。

2011年3月5日土曜日

[Android] SQLiteDatabase created and never closed

How to slove the problem "SQLiteDatabase created and never closed"

SQLiteを使ったアプリを作っていたら、ごく稀にタイトルに書いたエラーがログに出力されていることに気がつきました。
ただし、同じ操作をしても再現できません。
ソースをよく見たらCursorのインスタンスをclose()し忘れている箇所が何カ所かありました。
おそらくclose()忘れが原因です。
Cursorが不要になったら直ちにclose()するようにしました。

以下のソースはint型の値をSQLiteに読み書きするキー・バリュー方式(?)のクラスです。
このクラスは汎用性が高いのでMtkはアプリケーションの設定情報を保存するためにを使い回してます。
キャッシュが肥大化しないようにVACUUMもします。

package jp.fujiu.AndroidApp.SqliteSample;

import android.content.ContentValues;
import android.content.Context;
import android.database.Cursor;
import android.database.SQLException;
import android.database.sqlite.SQLiteDatabase;
import android.database.sqlite.SQLiteOpenHelper;
import android.os.AsyncTask;

public class SqliteSample extends SQLiteOpenHelper {
 private static final int VERSION = 1;
 private static final String FILE_NAME = "data.sqlite";
 private static final String INT_TABLE = "INT_TABLE";
 private static final String CREATE_INT_TABLE 
  = "CREATE TABLE " + INT_TABLE + "(" 
  + "_id INTEGER PRIMARY KEY AUTOINCREMENT, "
  + "KEY TEXT NOT NULL UNIQUE, "
  + "VALUE INTEGER NOT NULL"
  + ");";
 private static final String KEY = "KEY";
 private static final String VALUE = "VALUE";
 
 private boolean isModefied = false;

 public SqliteSample(Context context) {
  super(context, FILE_NAME, null, VERSION);
 }

 @Override
 public void onCreate(SQLiteDatabase db) {
  db.beginTransaction();
  try {
   db.execSQL(CREATE_INT_TABLE);
   db.setTransactionSuccessful();
  } finally {
   db.endTransaction();
  }
 }
 
 public Integer getInteger(String key){
  Integer value = null;
  
  String[] columns = {VALUE};
  String selection = "KEY='" + key + "'";

  SQLiteDatabase db = getReadableDatabase();
  Cursor c = db.query(INT_TABLE, columns, selection, null, null, null, null);
  c.moveToFirst();
  if (c.getCount()!=0){
   value = new Integer(c.getInt(0));
  }
  /* Cursorを忘れずにclose() */
  c.close();
  
  return value;
 }
 
 
 public synchronized void setInt(String key, int value){
  SQLiteDatabase db = getWritableDatabase();
  db.beginTransaction();
  try {
   ContentValues values = new ContentValues();
   values.put(KEY, key);
   values.put(VALUE, value);
   String[] whereArgs = {key};
   int affected = db.update(INT_TABLE, values, "KEY=?", whereArgs);

   //UPDATEされてなければINSERT
   if (affected==0){
    db.insert(INT_TABLE, null, values);
   }
   db.setTransactionSuccessful();
   
   isModefied = true;
  } finally {
   db.endTransaction();
  }
 }

 @Override
 public void close() {
  if (isModefied){
   //テーブルの変更があったらVACUUM処理を非同期で実行
   AsyncTask<Object, Object, Object> task = new AsyncTask<Object, Object, Object>(){
    @Override
    synchronized protected Object doInBackground(Object... params) {
     SQLiteDatabase db = getWritableDatabase();
     try {
      db.execSQL("VACUUM " + INT_TABLE);
      
      /* REINDEXが必要ならここで実行してください */
      //TODO
      //db.execSQL("REINDEX " + INT_TABLE);
     } catch (SQLException e) {
      e.printStackTrace();
     }
     return null;
    }

    @Override
    protected void onPostExecute(Object result) {
     super.onPostExecute(result);
     //非同期処理が終了したら
     //SQLiteOpenHelperを忘れずにclose()
     SqliteSample.super.close();
    }
   };
   task.execute((Object)null);
  } else {
   //テーブルの変更がなければ
   //SQLiteOpenHelperを直ちにclose()
   SqliteSample.super.close();
  }
 }

 @Override
 public void onUpgrade(SQLiteDatabase db, int oldVersion, int newVersion) {
 }
}

上記のソースのc.close()をわざと消して試してみましたが、エラーが起こらないことが多いです。
再現性がないので自動でがclose()してくれてるケースがあるのかもしれません。

SqliteSampleの使い方
１．int型データの保存方法
setIntメソッドで保存します。第１引数はキーとなる文字列、第2引数は保存する値です。
キーが既に保存されていれば値を上書きし、保存されていなければ新規に登録します。

SqliteSample sql = new SqliteSample(getApplicationContext());
sql.setInt("value1", 1);
sql.setInt("value2", 2);
sql.setInt("value3", 3);
････
sql.close();

２．int型データの取り出し方法
getIntメソッドで値を取り出します。キーに対応する値がなければgetIntの第2引数の値が返されます。

SqliteSample sql = new SqliteSample(getApplicationContext());
Integer value1 = sql.getInteger("value1");
if (value1!=null){
 //データありの処理
} else {
 //データなしの処理
}
Integer value2 = sql.getInteger("value2");
if (value2!=null){
 //データありの処理
} else {
 //データなしの処理
}
Integer value3 = sql.getInteger("value3");
if (value3!=null){
 //データありの処理
} else {
 //データなしの処理
}
････
sql.close();

以上、参考になれば幸いです。

現在公開中
「お天気ロイド」
「Eye元気！」
「Wi-Fi sync screen」
いずれもキャッシュを肥大化させないためにVACUUMしています

2011年3月3日木曜日

[PR] 「お天気ロイド」がAndroid Walkerに掲載

「お天気ロイド」がAndroid Walkerに掲載されました。
http://android-walker.com/?p=5158

スクリーンショットはもちろん、動画による操作説明付きでとても素敵です。
ご担当者様には大変丁寧に対応して頂きました。
ありがとうございます！