2017年5月6日土曜日

[Blender] ManuelbastioniLAB でCLIP STUDIO用キャラクターを作る方法

How to create 3D charactors for CLIP STUDIO with ManuelbastioniLAB

ManuelbastioniLAB は3次元CG編集ソフト Blender のアドオンです。
プリセットのモデルデータにパラメーターを指定するだけで簡単に人物のCGが作成できます。
ManuelbastioniLABを使ってイラスト作成ソフト・CLIP STUDIO用キャラクターを作る方法をまとめました。
blog.fujiu.jp [Blender] ManuelbastioniLAB でCLIP STUDIO用キャラクターを作る方法


環境

  • Windows 10
  • Blender 2.78c
  • ManuelbastioniLAB 1.5.0
    ManuelbastioniLAB 1.5.0 はバージョン2.78以上のBlenderが必要です。
  • CLIP STUDIO MODELER 1.6.3
  • CLIP STUDIO PAOIN PRO 1.6.4


モデルデータのライセンス

ManuelbastioniLABで作成したキャラクターのライセンスは GNU AGPLv3 か CC-BY 4.0 の二重ライセンスです。
AGPL 3 によりソースを公開する義務が発生する場合があります。
自作したキャラクターはCC-BY 4.0 により CLIP STUDIO ASSETS で公開できません。
翻訳や解釈が間違ってすいません。


ManuelbastioniLAB をインストールする

公式サイトで公開されているzip形式ファイルのManuelBastioniLABをダウンロードします。
http://www.manuelbastioni.com/download.php

Blenderを起動しメニューの
File - User Preferences
を開き Add-onsタブの Install from filesボタンからダウンロードしたzipファイルを選択するとインストールできます。

Charactors: ManuelbastioniLAB にチェックを入れ、Save User Settings をクリックしてインストール完了です。

3D View 左側の Tool Shelf にManuelbastioniLABタブが追加されます。


キャラクターを作りポーズを設定する

ManuelbastioniLABタブを開いてSelectメニューから適当なプリセットを選び、Init Characterボタンをクリックするとキャラクターができます。
初期状態では局部は MBlab_generic というマテリアルで黒くマスキングされています。

微調整もできますが今回は初期値のまま進めます。

Pose and animation ボタンをクリックし Reset pose and animation をクリックしてポーズを初期化します。


マテリアルを変更しテクスチャを割り当てる

ManuelbastioniLAB のモデルはマテリアルにシェーダーノードを使用していますが、この後エクスポートするFBXファイルにテクスチャ情報を持たせるためにシェーダーノードを使わないマテリアルに変更することをおすすめします。
操作方法は以下の通りです。

レンダリングに使用するエンジンを Blender Render に設定する。

Properties ビューのMaterialのタブ画面ですべてのマテリアルのシェーダーノードをオフにする。

Properties ビューのTextureのタブ画面でマテリアルごとにテクスチャをリンクする。
局部用マテリアル MBlab_generic以外にテクスチャをリンク下のが下の画像です。


FBXファイルをエクスポートする

Blenderのメニューの File - Export からFBXファイルにエクスポートします。


FBXファイルを CLIP STIDO MODLER にインポートする

CLIP STUDIO MODELER を公式サイトからダウンロードしてインストールし起動します。
有償製品ですが今回の内容は購入しなくても体験版でできます。
https://www.clip-studio.com/clip_site/download/clipstudiomodeler/clipstudiomodeler_top

起動したらキャラクター構成ウィンドウのボディの「ファイルから追加」でfbxファイルを追加します。

画面右下の骨のボタンをクリックして標準ボーンのマッピングを行います。

ガイドモデルの腕が自作キャラクターと同じ角度になるように調整して次へ。

ボーンを頭・右腕・左腕・右脚・左脚の順にクリックして次へ。
※ twistボーンをクリックしないように要注意です。

5種類のポーズアイコンをクリックして、全てガイドモデルと同じポーズになれば完了をクリックします。

今回はCLIP STUDIOのプリセットのヘアを追加してみました。

キャラクター情報にアイコンと名前を設定したらメニューの ファイル - 新規素材として登録 でCLIP STUDIOで使えるようになります。

CLIP STUDIO PAINでポーズを割り当てた結果です。

何種類かの体格のキャラクターを用意すればデッサン人形として使えそうです。
CLIP STUDIO EXならLT変換すればそのまま絵にできそうです。


おすすめの追加編集

今回は省きましたが、FBXファイルにエクスポートする前に次の内容を編集しておくとCLIP STUDIOでの互換性がより高まります。
  • rootボーンを削除する
  • 腕・肘・太もものtwistボーンを削除する
  • 手の指の向きを平行に調整する
  • 脚の角度を平行に調整する
ボーンを削除する前にメッシュグループのウェイトを親ボーンのメッシュグループに加算することをおすすめします。
詳しくは [Blender] ボーンを削除したらメッシュが動かないときの直し方


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